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アソコが臭うのは病気?気になるデリケートゾーンの臭いの原因

公開日  | 更新日 

「最近アソコの臭いが気になる…」
「おりものや生理の臭い、周りに気付かれていたらどうしよう」
「よく洗っているつもりなのに、臭いが取れない(気がする)」

そんな、女性なら一度は気にしたことのあるデリケートゾーンの悩み。

恥ずかしさと同時に、カラダにどこか不調があるのでは?と不安になってしまいますよね。

しかし、ホルモンバランスの乱れや毎日の食生活など、ちょっとしたことが引き金となっているケースも少なくないんです。

「臭いを落とすために、石鹸やボディソープで一生懸命洗っていたのが原因だった」なんてこともあるんですよ。

この記事を読んで、デリケートゾーンに関する正しい知識を身に付ければ、そんなトラブルも未然に防ぐことができます。

今回は『アソコの気になる臭いの原因』を、詳しく説明していきます。

原因1:膣の自浄作用の低下

洗わなくても膣は勝手にキレイになる

膣は元々、身を守るための強い浄化・殺菌作用を持っており、健康な時、膣内は強い酸性状態になっています。

膣内には、“デーデルライン桿菌”という特殊な乳酸菌が存在し、その菌が膣内を常に強酸性の状態に保っています。

細菌や雑菌は、強酸性の中では生きていくことができません。

この常在菌のおかげで、たとえ外部から雑菌が侵入しようとしても、しっかりと防ぐことができるのです。

自浄作用が低下する3つの原因

洗いすぎ

膣内環境が悪化する原因として一番やりがちなのが、「洗いすぎ」です。

ボディソープや石鹸はアルカリ性のため、膣の酸性を中和してしまいます。

洗いすぎると、膣の自浄作用が正常に働かなくなり、免疫力が低下。すると菌から守れず、臭いの原因に…!

臭いが気になるからと、石鹸やボディソープでデリケートゾーンを一生懸命洗うのは絶対に止めましょう。

弱酸性の成分でできた商品やデリケートゾーン専用に作られたジャムウ成分の入ったソープなどもおすすめです。 

加齢

加齢も、自浄作用が低下する原因です。

膣は、老化と共に乾燥して固くなり、弾力を失っていきます。これらの症状を「膣萎縮」と言います。

膣萎縮が酷くなると、粘膜が分泌されにくくなり、膣内が乾燥しやすくなります。

そうすると、摩擦により膣の違和感やかゆみ、痛みを感じやすくなります。

デーデルライン桿菌などの常在菌の働きも弱くなり、カンジタ膣炎やトリモコナス膣炎など、性病の引き金になります。

ホルモンバランスが崩れる

女性ホルモンのエストロゲンが減少すると、膣内の新陳代謝が低下して、免疫力が下がります。

女性ホルモンは、更年期や閉経が近づくと乱れやすくなりますが、20代・30代の女性でも、無理なダイエットや、仕事のプレッシャーに対するストレスが原因でホルモンバランスが崩れることがあるんです。

不規則な睡眠や、スマホやPCを夜遅くまで行うと、自律神経の乱れからホルモンバランスに影響を及ぼします。

日頃から、規則正しい生活を心掛けるようにしましょう。

原因2:菌の繁殖

デリケートゾーンの蒸れは菌の味方

雑菌は高温多湿が大好き。

通気性の悪い下着を穿いていると、デリケートゾーンがムレやすく、臭いの原因になります。

とくに夏場は、ナイロンよりも綿のショーツの方が、汗対策にもなりおすすめです。

下着選びには、デザインだけでなく、素材にも気を配ると良いでしょう。

恥垢が溜まると菌が繁殖

恥垢(ちこう)とは、デリケートゾーンにある垢のことです。

デリケートゾーンに白いカスのようなものが付いているのを見たことはないでしょうか?

恥垢は古い角質やオリモノなどの老廃物の塊です。

トイレに行った時に付いたティッシュや尿、性交時の分泌液や精液も混ざることがあります。

恥垢はそのままにしておけば、臭いの原因になるだけでなく、稀に性交時に膣内に入ってしまうこともあるので、注意が必要です。

お風呂でカラダを洗う際、忘れずデリケートゾーンもキレイにしておきましょう。

ゴシゴシ擦ると逆効果になったり、肌を傷付けることがあるので、たっぷりの泡で指の腹を使って優しく洗うようにしましょう。

アンダーヘアに付着した汚れは菌の餌

アンダーヘアに付いた尿や汚れは菌の餌になります。

菌と汚れによって、陰部がかぶれたり、赤いブツブツができたりすることもあるんです。

アンダーヘアが長いと、より尿や経血などの汚れが付着しやすくなります。

外国人は、日本人よりも体臭が強いため、対策としてアンダーヘアの脱毛は人気があります。

臭いが気になる方はアンダーヘアもケアしてくださいね♪

原因3:すそわきが

すそわきがとは、デリケートゾーンのわきがのことです。

汗腺の一種であるアポクリン腺が臭いの原因ですが、アポクリン腺から出る汗自体にニオイはなく、皮脂やその他の汗腺からの分泌液と混ざることによって独特な臭いを発します。

脇や陰部、乳輪、耳の中など限られた場所に集中しており、アポクリン腺の量が多い人や、発達した体質の人がかかりやすいと言われています。

対策法として、汗腺を取り除く手術がありますが、それなりの費用が掛かります。

現代では、低刺激で優れたわきが対策用のクリームやデオドラント商品が多く販売していますので、自分に合ったものを使用してみるのも良いでしょう。

原因4:生理やおりもの

経血やおりものは長い時間放置すると、酸化して酸っぱい臭いを放ちます。

また生理中、長い間ナプキンを替えずにいると、ムレと臭いの原因となるので気を付けましょう。

ショーツに付いたおりものは、酸化すると黄色く変色し、汚れを落とすのにも一苦労なので、下着の間にティッシュを挟んだり、おりもの用のナプキンを使ったりする人もいます。

原因5:食生活

食生活の乱れが、デリケートゾーンの臭いの原因となることもあります。

ジャンクフードばかり食べてはいませんか?

甘いものやアルコール、乳製品や肉食中心の食事は腸内環境を悪化させて体臭を強めます。

食材自体の臭いが強いニンニクやニラ、玉ねぎも要注意です。

キムチや納豆、味噌、ヨーグルトなどの発酵食品も取り過ぎると匂いの原因となることもあります。

その他、ブロッコリー、キャベツ、魚介類なども、6時間~1日程度の短い期間ですが、臭いを放出すると言われています。

恋人や大切な人と会う時は、控えた方が良いかも知れません。

原因6:病気

 

カンジダ膣炎

おりものが大量に出て、モロモロとしたカッテージチーズやヨーグルト状になります。

カンジダ膣炎は、カンジダ菌という真菌(カビ)が膣内で増殖することで起こる膣炎です。

外陰部に強いかゆみ起こり、陰部が赤くなることもあります。

症状が進むと、炎症が起こり、性交時に痛みを生じるようになります。

細菌性腟炎

おりものが水っぽく、黄色や灰色っぽくなり、魚の生臭いニオイになります。

生理の後や、性交後は細菌が増えるため、とくに臭いが強くなります。

カンジダ同様、発症率が高く、免疫力の低下や、性交渉などにより、膣内の常在菌のバランスが崩れることで起こります。

症状は、排尿時の痛みや膣周りの痒みなどがあります。

子宮頸がん

初期の子宮頸がんは、ほとんど症状がありません。

しかし子宮頸部は出血しやすい場所のため、血の混じったピンクや茶色いおりものが出ることが多くなります。

おりものの量が増えたり、経血量が増えたり、生理が長引いたりするなどの症状が出た場合も、一度検査を行った方が良いかも知れません。

症状が進行すると、おりものに強い臭いが生じ、血尿・血便などの症状が起こります。

子宮内膜炎

細菌感染による子宮内膜の炎症で、発熱や下腹部痛、白っぽいおりものが増えます。

炎症が長引くと、他の臓器へ炎症を併発したり、不妊の原因にもなったりします。

淋病

1回の性行為で30%の感染率と言われ、男性が感染すれば激しい痛みを伴いますが、女性では症状が出ないことがほとんどです。

そのため、気付かずにパートナーに感染させてしまうケースが多く、感染が長期化すると、子宮内膜炎・膀胱炎・不妊症の原因となり、カラダに深刻なダメージ与えます。

感染した場合は、直ちに医師の治療を受けましょう。

症状は、性交時の痛みや違和感、不正出血、黄緑っぽい膿のようなおりものが出たりします。

トリコモナス膣炎

陰部の痒みと炎症、黄色や黄緑色の泡立った悪臭を放つおりものが出ます。

トリコモナス自体に臭いはありませんが、トリコモナスが増えることで、膣の自浄作用を担う常在菌が減少し、雑菌が増えることで臭いが発生します。

対象は子どもから高齢者までと幅広く、感染率が高いのが特徴ですが、潜伏期間は人それぞれで、発症しない女性も多くいます。

体力の落ちた高齢者に多く症状が見られます。

まとめ

デリケートゾーンの臭いの原因は、人によってさまざまです。

「私、臭うかも!?」と思ったら、すぐに病気と決めつけずに、まずは日頃のクセや生活習慣・食生活を見直してみましょう。

ただし、カラダの違和感や、おりものの異常が見られた場合は、一度婦人科への受診をおすすめします。

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この記事のライター
あやか

30代既婚。主婦です。最近の悩みは体重自己新記録を更新し続けていることです。だってこの世においしい食べ物がありすぎるんだもの!

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