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情緒不安定は生理と関係しているの?情緒不安定の原因と改善策を教えて!

公開日  | 更新日 

生理の前後になると、ちょっとしたことでイライラしてしまったり、なんでもないようなことで涙が溢れ出てしまったりと、情緒が不安定になることはありませんか?

一時期を過ぎれば落ち着いて、なんであんなに怒ってしまったんだろうと反省をするのに、また生理が近づくと情緒不安定になり…と繰り返してしまう。

ここでは、女性に起こる情緒不安定が生理とどう関係しているのかを、原因と改善策とともに紹介していきます。

生理前後に情緒不安定になる原因

生理のころになると情緒が不安定になり、中には日常生活を送るのも難しくなってしまう人もいます。

なぜ自分だけこんなにツライ思いをしなくちゃいけないの? と思っている人もいるかもしれませんが、生理前後に感情に浮き沈みが出る人は生理がある女性のおよそ20〜40%もいるそうです。

なぜ生理前後になると情緒不安定になるのか、実ははっきりとした原因は解明されていません。

ですが、いくつかあると言われている原因の中でも情緒不安定に大きく関わっているものをあげてみましたので見てみましょう。

黄体期にプロゲステロンの分泌量が増えるから

生理周期は、女性ホルモンの分泌量に合わせて、生理期・卵胞期・排卵期・黄体期の4つに分けられます。

子宮の中で、卵子のもととなる卵胞が育ち始め、徐々にエストロゲンが分泌され始めるのが卵胞期です。

そのあと排卵期に入り、卵子が飛び出た排卵日後は、 排卵期まで分泌量が増えていたエストロゲンは低下します。

排卵後、プロゲステロンの分泌量が増えて黄体期に入っていきます。

プロゲステロンにはカラダやココロの不調を引き起こす作用があるといわれており、そのため生理前は情緒不安定になりやすいんです。

生理が始まるとエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌量が低下し、ココロやカラダの不調も徐々に改善されていきます。

プロゲステロン(黄体ホルモン)の作用

黄体期に入り分泌量が増えるプロゲステロンには、体温を上げる作用があるだけではなく、他にも女性のカラダに大きく影響する作用があります。

<プロゲステロンの作用>
・カラダに水分を溜め込みやすくする
・腸の働きを弱くする
・腰痛や腹痛を起こす
・イライラしたり涙もろくなったり、情緒不安定にする
など

プロゲステロンはカラダだけでなくココロにも影響しているんですね。

情緒不安定の原因は女性ホルモンの変動だけではない

女性が生理の前後に情緒不安定になるのは、女性ホルモンが変動する他にも原因があると言われています。

中でもとくに多いのが生活習慣の乱れです。

<女性ホルモンの変動以外の原因>
・睡眠不足
・ストレス
・バランスの悪い食生活
・アルコール、カフェインの飲み過ぎ
・喫煙
・運動不足

ただでさえホルモンバランスを崩しがちな生理期に、このような生活習慣の乱れは弱ってしまったカラダと ココロに大きなダメージを与えかねません。

気持ちの浮き沈みの多い時期には、なるべくカラダもココロもリラックスできるよう食事、そして環境にも気を配って、ゆっくり休息モードに入れるようにしましょう。

改善方法はあるの?

毎月生理前後に情緒不安定になっていては、彼氏や旦那などのパートナーや、家族、友達、さらには自分の子どもにまで迷惑をかけてしまいます。

毎月の生理を避けることはできませんが、情緒不安定になってしまうことを改善する方法はあるんです。

どの改善策が合うのかは、その人のカラダの状態や情緒不安定の症状によって違ってきます。

まずはこちらにどんな改善方法があるのかを紹介しますので、自分にはどれができそうか、参考にしてみてください。

PMS改善サプリを飲む

症状がどの程度かにもよりますが、生理前に起こり、生理が来ると治る情緒不安定はPMS(月経前症候群)かもしれません。

PMSの代表的症状には便秘、頭痛、腰痛、下腹部痛、乳房痛や関節痛などの身体的症状と、イライラやひどい眠気、情緒不安定などの精神的症状があります。

この2つの症状に分けて、必要な成分を補うことでPMSの症状を改善できるサプリメントがリントのおすすめする「女性のミカタ」です。

女性のミカタはPMSの原因の1つとされている女性ホルモンのバランスを根本から整えて、症状を軽くしてくれる効果が期待できるサプリメントです。

薬を飲むのには抵抗があるけれど、毎日の生活に取り入れやすいサプリメントなら続けられそう!という人にはとくにオススメの改善法になります。

低用量ピルを飲む

ピルと聞くと避妊のための薬というイメージを持たれがちですが、最近では生理前後に来る情緒不安定などのツライ症状の改善にも多く使われています。

女性のカラダは、生理周期に合わせ自然に排卵をし、女性ホルモンの分泌量を増やしたり低下させたりを繰り返します。

通常女性ホルモンの分泌量が大きく変動することによって、情緒不安定などの症状が引き起こされるのですが、ピルを飲むことで脳に妊娠していると勘違いさせて自然な排卵を起こさないようにします。

その結果、急激なホルモン量の変動が起こることなく生理を迎えられるため情緒不安定も抑えることができるのです。

そのピルの中でも低容量ピルというのは女性ホルモンの含有量を最小限にとどめたものになり、日本だけではなく世界でも一般的に使われています。

最近ではピル外来など、気軽にピルについて相談できる窓口を設けている病院もありますので、一度相談してみるのもいいかもしれません。

産婦人科に相談する

情緒不安定に対して、自分ではどうすればいいのかわからない人もたくさんいるでしょう。

そんな人には産婦人科の先生に相談することをおすすめします。

生理前後の情緒不安定は放っておいて治る人もいれば、毎月毎月生理が近づくのが恐怖に感じてしまうほど、ツライ症状が改善されない人まで個人差があります。

相談するだけでココロがスッキリとするかもしれません。

もし何度もツライ情緒不安定に悩まされて、不安な気持ちになっているようでしたら、早めに産婦人科で相談しましょう。

生活習慣を見直す

ピルなどの薬や、PMS改善サプリメントを試してみるのもいいですが、まずは生活習慣を少し見直してみましょう。

毎日充分な睡眠は取れていますか?
お仕事や人間関係、家庭内でストレスを抱えていませんか?
甘いもの、脂っこいものばかりに偏った食生活になっていませんか?
タバコやお酒、カフェインの摂りすぎにも注意が必要です。

生理期は、ただでさえカラダとココロが疲れきった状態になっています。

そこへストレスを与えたり、アンバランスな食事しか摂っていなかったりすれば、ゆっくり休めることができません。

生理前後は特に、十分な睡眠を取り、なるべく栄養バランスの良い食事を心がけ、カラダにもココロにもストレスがかからないようにしてあげることが大切です。

PMSとPMDDの違い

生理前後の情緒不安定の原因には、PMS(月経前症候群)だけでなく、PMDD(月経前不快気分障害)の可能性もあります。

どちらも生理に関わる女性特有の病気であるという接点があるのですが、実は少し違うものなんです。

間違った認識では、症状を悪化させてしまうこともありますので、この機会にPMSとPMDDの違いについて知っておきましょう。

PMDDとは

PMDDとは、「月経前不快気分障害」のことです。

生理のある女性の中で30〜40%の人がPMSを経験したことがあるといわれている一方で、PMDDは1〜2%ととても少ない人が悩む精神疾患です。

PMDDはPMSのひどいものだと誤解している人がいますが、PMDDはPMSにはない怒りや悲しみ、不安や孤独などのマイナスの感情が、限界値を超えて襲ってきます。

とても暴力的になったり、攻撃的になったりと、仕事だけではなく通常の生活にまで支障をきたすレベルまでなってしまうのがPMDDです。

場合によっては、自殺を考えるようになり実際に自傷行為に及ぶこともあります。

PMDDもPMSのように女性ホルモンの変動が原因ではないかと考えられてはいますが、症状の重さや症状が現れる期間の長さなど大きく違う点があるのです。

PMSとPMDDの見分け方

PMSとPMDDを見分けるための違いを見てみましょう。

・症状の期間
PMS…生理の約1週間前〜生理2日まで
PMDD…生理の約2週間前〜生理2日まで

・精神的症状の内容
PMS…イライラ、無気力、眠気、不眠、集中力の低下などPMDD…悲しみ、怒り、絶望感、不安感、緊張、自己嫌悪、自分を制御不能など

・症状の重さ
PMS…個人差はあるものの、病院にかかるほどでもなく生理が始まればすぐに落ち着くレベル。
PMDD…うつ状態に似ていて、会社に行けない、普段の生活もできず自傷行為を起こすほどのレベル。

こうしてみるとPMDDは女性の多くが経験したことのあるPMSとは、症状の重さがまったく違う精神疾患であるとわかります。

PMDDのときの対処法

PMDDはPMSのように時期が来れば治る軽度の症状とは違い、とても精神症状の強い疾患です。

ですから、もし自分がPMDDではないかと思った時には、治療が必要な場合があるかもしれないので、我慢をせず産婦人科または精神科での診断を受けてみてください。

ツライ症状は放っておくとカラダにもココロにもよくありません。

まとめ

生理前後に情緒不安定が起こる原因と改善法を紹介しました。

はっきりと原因が解明されてはいないものの、女性ホルモンを調整することで緩和されることがわかっている情緒不安定は、サプリや低容量ピルで改善される場合があります。

そして、日々の生活習慣を改めることで毎月やってくる嫌な情緒不安定を根本から治していくことも可能です。

それでも重い症状が改善されないときには、我慢をせず病院で相談するようにしてくださいね。

1日でも早く、ツライ情緒不安定な悩みから解放されますように!

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この記事のライター
あやか

30代既婚。主婦です。最近の悩みは体重自己新記録を更新し続けていることです。だってこの世においしい食べ物がありすぎるんだもの!

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