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プールや海に行く予定と生理がかぶったときの対処法

公開日  | 更新日 

プールや海に行く予定の日と生理がかぶってしまうこと、ありますよね。

遊びやデートの予定であれば日程をズラすこともできるかもしれませんが、旅行やイベント、体育など、自身だけの都合で日程をズラすこともできないこともあります。

そんなとき、どうすれば良いのでしょうか?

ここでは「生理中にプールや海に入っても良いのか」「どうすれば入ることができるのか」という疑問にお答えします!

生理中のプールや海は避けるべき

楽しみにしていた夏休み、暑い日が続く中、プールや海で思い切り遊びたいと思っている人はたくさんいるでしょう。

とても残念なお知らせですが、生理中のプールや海は基本NGです。

では、なぜ避けるべきなのかを見てみましょう。

体内に菌が入る危険性があるから

通常、膣には常在菌が子宮を無菌に保ってくれているのですが、生理中は経血が出続け、常在菌も一緒に外へ流し出してしまいます。

しかも、生理中は子宮口が開いた状態になるので、膣を通して外部と子宮が繋がっている状態です。

生理中にプールや海に入ると、外からの雑菌が入ってしまう危険性がとても高くなってしまいます。

それに加えて、生理中は免疫力も下がっているので、菌と戦う力も落ちています。

こういったリスクがあるため、生理中のプールや海はオススメできません。

カラダを冷やすから

生理中は生理周期の中での低温期に入り、もともと体温が低い時期になります。

生理痛の原因の1つとして、カラダの冷えによる血行不良があるとも言われているほど、生理中にカラダを冷やしては良くありません。

特に暑い季節には、プールや海で少しでも涼しく過ごしたいと思う人も多いと思いますが、基本的に体温よりも低い水温の場所へは入らないようにしましょう。

周りの人を不快にさせてしまうから

生理中にプールや海に入る場合、もっとも不安になるポイントは経血が流れ出てしまわないかという点です。

もし仮に自分がプールや海に入っているときに、周りの女性の経血を見てしまったらどう思いますか?

あまり気持ちがいいものではありませんよね。

生理中は自分だけがいいというのではなく、周りの人を不快にさせてしまわないような配慮が必要になるのです。

とくに経血量の多い1~3日目はNG

水の中では通常、経血は水圧によってカラダから外へ流れ出ることはあまりないと言われていますが、それでもお腹にグッと力を入れた瞬間や、激しく動いてしまったときなどには不意に出てしまうことがあります。

特に経血量の多い1〜3日目の期間は、出血してしまうことで周りの人を不快にさせてしまう恐れがありますので、プールや海への入水はやめておきましょう。

海の場合はサメが血に反応するから

サメは少量の血液や尿でも嗅ぎつけて近づいてくることがあります。

日本の海水浴場ではあまりサメがいないので危険性を感じていない人も多いのですが、とくに海外では海水浴場にサメが現れる危険性があります。

日本の海でもサメは絶対に出ないというわけではありませんので、生理中の海水浴やマリンスポーツには注意が必要です。

タンポンを使って入る場合

生理中にプールや海へ入るのは避けたほうがいいとお伝えしてきましたが、体育の授業をどうしても休めなかったり、大会やイベントなどキャンセルできなかったりとさまざまな理由から予定を変更できない人もいるでしょう。

そんなときは、タンポンを利用するのも1つの手です。

それでは、タンポンを使っての正しい入水方法を紹介しますのでぜひ参考にしてください。

こまめにタンポンを変える

基本的にはタンポンをつけたまま入水をしても、外部の水をタンポンが吸ってしまうことはないと言われています。

しかし、念のためプールや海へ入る際には、通常の換え時よりも短いスパン、少なくても2〜3時間に1度は交換するようにしましょう。

水着とタオルは濃い色にする

タンポンをしていても、経血が漏れてしまう可能性はあります。

水着やタオルに血が付き、自分が生理中であることが周りの人たちに知られてしまうと嫌な気分にさせてしまいます。

万が一経血が漏れたり、ついてしまったりしてもわかりにくいように、水着やタオルは茶色や紺、黒など色の濃いものを選ぶようにしてください。

中身の見えないビニール袋を持っていこう

使用済みのナプキンやタンポンは、普段であればトイレに備え付けの汚物入れに捨てますが、プールや海ではトイレに汚物入れがない場合もあります。

特に女性専用の更衣室がないような海では、汚物入れも設置されていない場合がよくあります。

ですから、かならず使用済みのナプキンやタンポンを持ち帰れるビニール袋を数枚持参するようにしてください。

このとき、中身が見えて周りの人に不快な思いをさせないよう、透明ではないものを選びましょう。

アプリケーター付きのタンポンを選ぼう

タンポンには2種類ありますが、その中でももっとも使いやすく、おすすめなのがアプリケーター付きのタンポンです。

タンポンには2種類のタイプがある

タンポンには、アプリケーター付きタイプと、フィンガータイプの2種類があります。

アプリケーター付きタイプ タンポンの吸収体がプラスチックの容器に入っているタイプ。
吸収体を手で直接触ることなく挿入できるため清潔で、手も汚れにくい。
フィンガータイプ タンポンを直接指で膣内に入れるタイプ。
アプリケーターが付いていない分コンパクトで持ち運びに便利。

アプリケーター付きタイプ


※出典:ユニ・チャーム

アプケーター付きタイプは、直接タンポンの吸収体を手で触る必要がないよう、吸収体がプラスチックの筒の中に入っています。

プラスチックの先の部分を膣内に挿入し、アプリケーターの押し出し部分を押すと吸収体がスムーズに入れられるようになっています。

タンポン初心者の人でも簡単にタンポンが使用できると、とても人気が高いタイプです。

フィンガータイプ


※出典:ユニ・チャーム

アプリケーターのようなプラスチックが付いていないので、とてもコンパクトで持ち運びに便利です。

しかし、自分の指でタンポンを膣内に入れなければならず、手が汚れやすいというデメリットがあります。

それに加え、膣内の「無感覚ゾーン」という痛みを感じない位置に、自分の指でタンポンを正確に入れる必要があるため、タンポン初心者には難しいです。

指は汚れていることが多いためフィンガータイプはおすすめしません

フィンガータイプのタンポンには「フィンガーベール」という、タンポンを挿入する際に指にかぶせて使うものが入っています。

ですがこのフィンガーベールは、1箱にタンポンが入っている本数と同じだけの数しか入っていないので、間違ってトイレの中で落としてしまったり汚してしまったりすると使えなくなってしまうというデメリットがあります。

しかも1つのタンポンにつき、指1本分のフィンガーベールしか入っていないため、フィンガーベールをつけていない他の汚れた指が膣やタンポンに直接触れてしまう可能性もあり、衛生面でもオススメできないのです。

タンポンの経験がない人は当日までに練習しよう

今までにタンポンの使用経験がないので、うまく使えるか、痛くないのかちょっと不安という人もいるでしょう。

そんな女性は、タンポンが必要になる前に数回練習しておくと、当日に手こずることなくスムーズに使用できます。

その際は必ず説明書をよく読んでからタンポンを使うようにしてください。

ただし生理中でないときにタンポンを挿入すると傷つけたり、痛みを伴ったりする場合があるため、練習する際は生理中にしましょう。

タンポンの紐は見えないように隠そう

せっかく濃い色の水着をつけ、タンポンをして準備したにもかかわらず、タンポンの紐が水着からチラッと見えてしまっては台無しです。

タンポンをつけたら、紐→が水着からはみ出してしまわないようにタンポンの紐を小さく丸め、水着の中にしまって、外から見えないかチェックしましょう。

絶対に見られないように…と心配でも、タンポンを膣内から取り出せなくなってしまいますので、絶対にタンポンの紐は切らないようにしてください。

ピルを飲んで生理日をずらそう

さまざまな理由から生理中でもプールや海に入ることを避けられない人もいるでしょう。

そんなときは、ピルを飲むのも方法の1つです。

ピルは、女性ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)が含まれた薬で、ピルを飲むと脳が妊娠中だと勘違いし生理を止めます。

でもピルは立派な薬、中には副作用が出てしまう人もいます。

また、病院での診察そして処方箋が必須の薬ですので、どうしても変更できないプールや海での予定が入っているのに生理がぶつかってしまいそうな人は、なるべく早めに婦人科の先生に相談するようにしましょう。

痛み止め服用中のプールと海には注意

生理痛などの症状に痛み止めを使用するときがありますが、鎮痛剤などを服用中にプールや海に入るのは注意が必要です。

その理由は痛み止めの副作用にあります。

市販されている痛み止めの中には、眠気を促す成分の入った薬が多く売られています。

ただでさえ生理中のカラダは疲れきっている状態にもかかわらず、水の抵抗のある中での運動はカラダへ大きな負担をかけてしまいます。

そんな中、鎮痛剤の影響で眠くなってしまうのは特に水の中だととても危険です。

痛み止めを使わないといけないくらい生理痛がひどい時にはできるだけプールや海に入らないようにしましょう。

学校の体育や行事を休めないとき

生理中はできるだけプールに入らないように…とはいうものの、学校での体育の授業などどうしても休めないときや、休みたいと言いにくいときがあります。

そんなときはどうすればいいのでしょうか。

先生に正直に話そう

日頃から信頼している先生に、生理なのでプールを休みたいということを正直に話してみてください。

その日に自分がプールに入らなければいけない状況なのかどうか(水泳の試合や部活の大会が近いなど)を判断してもらいましょう。

その上でできる対策を一緒に考えて、どうするのがベストなのか答えを決めてもいいでしょう。

休みづらいときは親に連絡してもらおう

生理痛があるし今日は経血量も多いから休みたいけれど、先月も休ませてもらったから言いにくいな…と思う人は少なくありません。

また、他の友達も生理でも休まずプールに入っているのに、自分だけ休みたいなんてわがままなのかなと思う人もいるでしょう。

ですが、それはわがままなことではありません。

先生に直接言いづらいときには、親から先生に連絡を入れてもらいましょう。

きっとママも同じような経験をしたことがあるはずです。パパには言いづらいかもしれませんが、パパも子どもたちのことはとっても大切に思っているので、理解してくれるはずです。

保険の先生に相談しよう

担任の先生が男の先生という場合は、特に言いづらいという悩みを聞きます。

そんなときは、学校の保健の先生に相談してみましょう。

保健の先生は生理の専門とも言える先生です。

生理痛や生理だからプールが心配、という悩みはいちばん理解してくれるはずなので、どうすればいいのかアドバイスをもらうようにしましょう。

まとめ

生理中にプールや海に入るのは、周りの人の迷惑で不快な思いをさせるだけでなく、菌がカラダの中に入りやすいため、できればやめておきましょう。

どうしても入らなければいけない状況の場合は、タンポンで対応できるケースもありますが、その場合でも周りから自分が生理だということに気づかれないよう、血が付いてしまっても大丈夫な濃い色のタオルや、万が一汚物入れが設置されていなかったときのためのビニール袋などを忘れないように持参するのも大切なポイントです。

生理中のマナーをしっかりと守って、みなさんのプールや海でのシーンが気持ち良く、素敵な思い出となりますように。

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この記事のライター
あやか

30代既婚。主婦です。最近の悩みは体重自己新記録を更新し続けていることです。だってこの世においしい食べ物がありすぎるんだもの!

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