洗剤の選び方
間違った洗剤を使ってヌーブラを洗うと、ヌーブラの粘着力を弱める可能性があります。
まずはNGな洗剤と、正しい洗剤をお教えします。
NGな洗剤
・食器用洗剤
・保湿成分の含まれる洗剤
実は、洗濯用洗剤はNGです!
洗濯用洗剤に含まれる柔軟剤の成分が粘着力を弱める働きがあります。
また食器用洗剤は油汚れに強いアルカリ性~中性洗剤なので、粘着力を弱めてしまいます。
保湿成分が含まれる洗剤もヌーブラの粘着力を弱めてしまいます。
OKな洗剤
・固形石鹸
保湿成分の含まないハンドソープやボディーソープ、固形石鹸など、弱酸性の洗剤がおすすめです。
ただヌーブラに直接洗剤をつけると、粘着面を傷める可能性があるため、洗面器などに十分に石鹸を溶かし、その石鹸水の中で優し
くヌーブラを洗いましょう。
詳しい洗い方は下記の[ヌーブラの洗濯方法]を参照してください。
ヌーブラ用洗剤「ヌーブラソープ」
わざわざ石鹸水つくって洗うのなんてめんどくさい!という女性も多くいらっしゃるかと思います。
私もその1人でした(笑)
ヌーブラソープなら、石鹸水を作らなくても洗うことができるのでとってもラク♪
しかもヌーブラの粘着面についた皮脂や角質などの汚れをすっきり落として、粘着力の低下を抑えてくれます。
ヌーブラをよく使う女性は、ぜひ試してみてください。
【ヌーブラソープ】
用量:100ml
液性:弱酸性
価格:1,620円(税込)
ヌーブラの洗濯方法
1. 洗面器にぬるま湯の石鹸水を作る
洗面器など、ヌーブラを入れてもゆったりできるサイズの容器に、ぬるま湯の石鹸水を作ります。
水で石鹸水を作ると、石鹸が十分に溶けないことがあるので、ぬるま湯で作るようにしましょう。
洗剤は保湿成分の含まれない固形石鹸orボディソープorハンドソープを使用してください。
(詳しくは上記の【洗剤の選び方】を参照してください。)
ヌーブラに直接洗剤をかけるとヌーブラの粘着力を傷めることがあります。
必ず石鹸水を作ってくださいね。
2. 石鹸水を泡立て優しく洗う
石鹸水を泡立て、ヌーブラの粘着面を指でなでるように洗います。
このとき、爪を立てないように注意してください。粘着面のシリコンを傷つけ、ヌーブラが剥がれやすくなってしまいます。
ヌーブラのなかには、カップ内側にボーダー状の溝が入っているタイプもあります。
その場合は、その溝に沿って洗いましょう。
3. 優しく水で泡を流す
指でなでるように優しく泡を洗い流します。
このときはぬるま湯でも水でも大丈夫です。
ただ熱いお湯にすると、シリコンを傷つける可能性があるため使用しないでください。
4. 日陰に干す
洗い終わったあと、タオルでヌーブラを拭いてはいけません。タオルの繊維がついてしまい、ヌーブラの粘着力が弱まります。
また直射日光をあてるとシリコン部分を傷つけてしまうため、日陰で干しましょう。
干すときはフロントホック部分を洗濯ばさみで挟むようにしてください。
他の部分を挟むと跡が残り、ヌーブラが型崩れしてしまいます。
干しているときにホコリや髪の毛がついてしまった場合は、ガムテープなどで優しく取ってくださいね。
ヌーブラソープを使ったら…
ヌーブラソープを使えば、上記のように石鹸水を作らなくても大丈夫!
ヌーブラソープでの洗濯方法
2.ヌーブラソープを粘着面にワンプッシュ出す
3.指で優しく円を描くように洗う
4.水かぬるま湯で流す
たったこれだけ♪
ヌーブラについた皮脂汚れなども落としながら、粘着力の低下も抑えてくれますよ。
正しい保管方法
完全に乾いてから収納
ヌーブラから完全に水分がなくなるまで干してください。
水分が残っているまま収納すると、カビが生える可能性があります。
粘着面にセロハンを貼って、ケースに入れる
粘着面にホコリなどが付かないようにするため、購入時に粘着面についていたセロハンを貼って、保管してください。
購入時に付いていたケースに入れて保管しておくと、粘着面が傷つきづらくなるのでより長持ちしますよ♪
どちらも捨ててしまったという方は、ヌーブラ収納用ポーチが販売しているので、使ってみてください。
サランラップで包んでもいいですよ♪
このときの注意点は、粘着部分を傷つけることになるので、粘着面同士を貼り付けて保管しないことです!
NGお手入れ方法まとめ
使ったまま、洗わず放置
使った後のヌーブラには、目には見えない皮脂汚れがついているため、そのまま放っておくと粘着力が弱まる原因になります。
語らず使用のたびに洗うようにしてください。
ヌーブラの粘着面同士を張り合わせて保管
ヌーブラの粘着面を張り合わせて保管すると、粘着部分を傷つけてしまいます。
購入時に付属していた透明のセロハンを張って保管してください。
もう捨ててしまった…という方は、ヌーブラを収納する専用のヌーブラポーチも販売されているので、チェックしてみてください。
ちなみにサランラップでも代用可能です♪
洗濯機で洗う
洗濯機で洗うと、ホックが壊れたり、変形したり、粘着面が傷ついたりすることがあります。
洗濯ネットに入れてもダメです。
ヌーブラは必ず手洗いしましょう。
ヌーブラのために作られた洗剤「ヌーブラソープ」なら、お風呂に入っているときにヌーブラに洗剤をつけてささっと洗えるのでおすすめです♪
洗濯用洗剤・食器用洗剤で洗っている
アルカリ性や中性の洗剤、保湿成分の含まれた洗剤で洗うとシリコンを傷つけてしまいます。
保湿成分の含まれていない、弱酸性のボディソープやハンドソープ、石鹸などで洗ってください。
洗った後、タオルで拭く
ヌーブラをタオルで拭くと、接着面にタオルの繊維やホコリ、髪の毛などがついて、外れやすくなってしまいます。
日陰に干し、自然乾燥させてください。
天日干し
日の当たる場所で干すのもNGです!
天日干しは粘着素材を傷つけ、粘着力が弱めるので、日陰で干すようにしてください。
完全に乾かないまま収納
濡れたまま収納すると菌が繁殖し、カビが発生する原因になります。
ヌーブラは完全に乾いてから収納してください。
ドライヤーで乾かす
自然に乾くのがが待ちきれず、ドライヤーで乾かしていませんか?
ドライヤーで乾かすと、熱風がヌーブラに当たってシリコンを傷つけてしまいます。
冷たい風で乾かしても、ドライヤーから出る風とともに、ホコリや髪の毛もヌーブラに付いてしまう可能性があるので、自然乾燥させましょう。
ヌーブラの替え時サイン
ヌーブラが端から剥がれてきたり、付けている間に何度も張りなおしたりしていませんか?
それはヌーブラの変え時のサインかもしれません。
ヌーブラは約100回、多くて約180回の使用で寿命を迎えるといわれています。
ヌーブラの粘着力は戻らないので、買い替えましょう。
たっぷり盛れる、ヌーブラの正しい付け方
ヌーブラを正しく付けることで、ヌーブラを傷つけず長持ちさせることができます。
キレイな谷間を手に入れることもできるので、正しい付け方をマスターしましょう♪
1. バストをキレイに
バストに汗や皮脂、洋服の繊維などがついていると、ヌーブラの粘着面が剥がれやすくなります。
できればシャワーを浴びてからや、カラダをウェットティッシュなどで拭いてから着用してください。
2. ヌーブラを反らす
※引用:NuBra(以下同様)
ヌーブラのホックを外した状態で、ヌーブラを反らせます。
すると、通常は内側になっている粘着面が外側にきます。
そうすることでバストとヌーブラの間に空気が入りづらくなり、剥がれ落ちづらくなります。
3. 空気が入らないようにヌーブラの端から貼る
ヌーブラを貼る位置
・ヌーブラはアンダーバストより指1本分上に
・ホックはアンダーバストのライン上より少し上に
・ヌーブラがおへそに受かってV字になっていたらOK
ヌーブラの貼る位置を確認したら、ヌーブラとバストの間に空気が入らないように、端から中央にかけてゆっくり貼ります。
4. ヌーブラを引き寄せ、ホックをとめる
ヌーブラを強く引っ張りすぎて剥がれないように注意しながら、ホックをとめます。
それでも谷間がつくれなかったら…
より胸を寄せ上げたい方は、ヌーブラ同士の間を指4本分より離してみてください。
ヌーブラが外側に貼れば貼るほど、胸の谷間がつくれるようになります。
まとめ
ヌーブラは貧乳でも簡単に谷間が作れる下着です。
ただ、しっかりとした粘着性のあるヌーブラは5,000円以上するなど価格が高いものも多いですよね…。
だからこそ、正しいお手入れ方法でヌーブラを長持ちさせてあげましょう♪
夜はナイトブラを使って、寝ながらバストケアすることもお忘れなく!