意外と見られてるそのハミ肉！
Q.他人のブラで気になるところは？
大手下着メーカー、ワコールの調査によると、49％の人が背中の段々を気になっているということがわかりました。
実際に、女性のハミ肉を見てどのように思うのか、まとめました。
背中のぜい肉（ハミ肉）や二の腕の振袖肉は、老若男女を問わず非常に見苦しいです。
どの意見も、聞き流したくなるような本音ですね…。
背中のハミ肉の原因5選
姿勢が悪い
正しい姿勢は、背筋がピンと伸び、美しいS字のカーブを描いています。
ですが、姿勢が悪いと、背中が丸まり、首が前に出る、おばさんのような体型になってしまいます。いわゆる“猫背”の状態です。
背中が丸まった猫背は、背中の筋肉がゆるんでしまうため、ハミ肉がつきやすくなってしまいます。
また、猫背の前傾姿勢はお腹がぽっこり出てしまうため、骨格を変形させ、ボディラインも崩れてしまいかねません。
ブラジャーが合っていない
ワコールが行った、20代～40代の女性100人を対象としたブラの着用実態調査によると、サイズの合っていないブラを付けている女性の割合は2人に1人ということがわかりました。
自分では正しいサイズのブラをつけていると思っても、実際にはブラが合っていないということも少なくないんです。
自分に合わないブラをつけていると、胸をしっかり固定できず、脇や背中にバストが流れてしまい、ハミ肉をつくりだしてしまいます。
さらに、もともとバストだったお肉が背中のハミ肉になることで、当然バストサイズが小さくなります。
きちんとバストを支えられないことで、離れ乳や垂れ乳になる可能性もあるのです。
→日本人女性の９割はブラが合っていない！？今すぐブラチェックをしよう
運動不足
年を重ねるごとに代謝は下がっていきますが、20代～30代だからといって安心してはいけません。
年齢が若くても、運動量が足りていなければ、筋力も衰えていくため、代謝がどんどん落ちていってしまいます。
代謝が下がると、背中の筋肉もゆるみ、ぜい肉がつきやすくなるため、ハミ肉の原因となるのです。
加齢
代謝は年を重ねるごとにどんどん低下していきます。
代謝が下がると、今まで脂肪やぜい肉とは無縁だったという方でも、背中にハミ肉がつきやすくなるのです。
ですが、加齢による代謝は、日常生活の中に運動を取り入れることで改善できます。
普段からストレッチや筋トレを実践している方は、年齢が若い方よりもぜい肉が付きづらいこともあるのです。
肩甲骨がゆがんでいる
背中を挟んで左右にある肩甲骨は、肩と腕をつなぐ重要な骨の1つです。
この肩甲骨の高さが均等ではなかったり、コリによって血流が滞ったりすると、肩甲骨周りに脂肪がつきやすくなってしまいます。
その結果、ハミ肉がたっぷりとできてしまうのです。
ハミ肉対策① ストレッチ
ストレッチをすることによって、肩甲骨周辺の筋肉がほぐれ、血行がよくなり、代謝もあがります。
その結果、背中の筋肉にもしっかりアプローチして、ハミ肉がすっきりします。
肩甲骨ストレッチの仕方
１.ひじを伸ばして、手を後ろでくみます。
２.両腕の力を抜いたまま、腕を後方に引っ張るようなイメージで上げて、胸を開きます。
３.息を吐きながら、10秒キープして、息を吸いながら力をゆるめます。
４.これを5回繰り返し行います。
タオルを使った肩甲骨エクササイズも効果的！
タオルを使ったストレッチのやり方を以下にまとめています。
２.タオルを持った腕を頭上に持っていき、息を吐きながら首の後ろまで下ろしていきます。タオルを下ろすときは肘を曲げてもOKです。
３.首の後ろに持っていった腕を、再度頭上に持っていきます。息を吐きながら行いましょう。
４.この動きを10回行ってください。
肩甲骨周りをしっかりほぐすこともできるので、肩こり改善にも期待できます。
このほか、肩甲骨を前から後ろにぐるぐると回す「肩回し体操」や、両手を広げて手のひらを上下にひっくりかえす「肩ゆらし体操」も、ハミ肉対策に効果的なストレッチです。
複数のストレッチを行うことで、効果アップも期待できますので、できる範囲でストレッチを行いましょう。
ハミ肉対策② マッサージ
腰と背中のリンパを流し、ツボを押すことで、背中のハミ肉がすっきりします。
１.腰をさする
両手のひらを背中のできるだけ高い位置にあてます。
手のひらを肌に密着させて、肩甲骨の下からお尻に向けてさすり下ろします。
２.背中をさする
手のひらを背中の肩甲骨の下にあてます。
左右の手を交互に動かし、右から左へ、左から右へと手のひらを密着させながらさすりましょう。
このとき、背中の高い位置から下へ移動させて行うのがポイントです。
３.腰まわりをたたく
手のひらの中央をくぼませて、左右の手を交互に動かし、腰回りを持ち上げるようにたたきます。
このとき、パコパコとリズミカルにたたくのがポイントです。
反対側も同様に行いましょう。
４.背中を押す
両手の親指を背中にあて、背骨の中心から、親指2本分離れたラインを押します。
さらに、ウエストラインの少し下にあるツボ「腎兪（じんゆ）」を押します。
5秒かけて押し、5秒かけてゆっくりと戻しましょう。
ハミ肉対策③ ブラジャー
自分に合ったブラを付けよう
自分のサイズにきちんと合った下着を身に着けることは、ハミ肉対策としてとても有効です。
サイズの合わないブラをつけていると胸が固定されないため、脇や背中へバスト流れしてしまい、それがハミ肉となります。
自分のサイズに合ったブラをつければ、ハミ肉が胸に戻って美乳にもなりますし、ハミ肉がすっきりしてボディラインが整うので、痩身効果も期待できて一石二鳥です。
正しくブラを付けよう
ブラはただ胸あてれば良い、というものではありません。
背中や脇からお肉を寄せて、カップの中にきちんとおさめることで、背中のハミ肉も改善されますし、バストラインも整います。
正しいブラの付け方は、たったの3つです！
２.前傾姿勢をキープしたまま、ストラップを浮かせながら、バストを包むようにカップへ引き上げます。右胸、左胸やり方は同様です。
３.カップの中にお肉がおさまっているかを鏡でチェックし、からだを左右に動かしてみて、ブラがずれないか確認します。
1分もあれば、正しい方法でブラをつけることができます。
バストケアと姿勢ケアしたいなら「エクスグラマー」
エクスグラマーの魅力は、ノンワイヤーなのにバストをしっかり支えられることです！
圧迫感もなく、肩甲骨を意識した肩紐になっているので、自然に背筋が伸び、正しい姿勢へと導いてくれます。
さらに、背中と脇の下部分の着圧感を強くつくられているので、背中のハミ肉もしっかりガード。
ハミ肉とおさらばしつつ、美バストを手に入れて姿勢もケアしたいなら、エクスグラマーが最適です！
「マルコ」でメリハリボディを手に入れよう
マルコは、1978年から40年もの間人気を維持しているボディメイクランジェリーです。
マルコの“ボディメイク”は、バストだけに限定せず、体型を整えて、理想のメリハリボディ実現へのサポートをしてくれます。
マルコが販売している下着のデザインも、レースが基調となっていて、カラーも豊富で、補正下着とは思えない上品さとかわいらしさも多くの女性から支持されている理由です。
“補正力の強い下着は可愛くない“という概念をくつがえすような、ファッション性の高い部分も、マルコの魅力と言えます。
シーンに合わせてブラを使い分けよう
ブラは、いつでも同じものをつけることが正しいのではなく、状況によって適したものを付けることが大切になります。
なぜなら、立っている時、寝ているとき、運動をしているとき、それぞれバストにかかる重力や刺激が異なるからです。
サイズの合ったブラをつけるだけでなく、シーンに合った適切なものを付けることも、ハミ肉対策として有効なんです。
たとえば、夜寝るときは、締め付けの強いワイヤーブラは避け、肌あたりの良い素材を使用したナイトブラを使用するなど、ブラも上手に使い分けることをおすすめします。
まとめ
背中のハミ肉は、自分ではなかなか気づきにくいけれど、他人からはかなり見られています。
あなたのハミ肉は大丈夫ですか？
もし気になる方は、今回紹介した筋トレやマッサージなどを試してみてくださいね♪
なかでも、付けた瞬間からハミ肉を軽減できる下着による改善方法がおすすめです。
背中のハミ肉ができる原因や、ハミ肉を落とすための筋トレ方法までご紹介しました。
あなたも、後ろ姿美人を目指しましょう！
