1. リント
  2. 下着
  3. 授乳ブラって本当に必要?悩んでいるアナタへ先輩ママからのアドバイス

授乳ブラって本当に必要?悩んでいるアナタへ先輩ママからのアドバイス

公開日  | 更新日 

私自身3人の子供たちを育てているママですが、授乳ブラの必要性については毎回悩みました。

授乳ブラのメリットを知らなければ、普通のブラとの違いがわかりません。

それに、わざわざ妊娠してから卒乳するまでの短い期間のためだけに専用の下着を購入するなんて不経済だと考える人もいるでしょう。

実は、授乳ブラは、完母(完全母乳)を目指すママの強い味方なのです。

今回は、母乳育児を手助けしてくれる授乳ブラの仕組みに迫ってみましょう。

授乳ブラに対する先輩ママの意見

授乳ブラが必要かどうかについて、先輩ママたちの意見もみてみましょう。

賛成派

カップ付きキャミソールだと胸はラクだったけど授乳のときに全部めくりあげなきゃいけないし、ワイヤー入りのブラだと締め付けられる感じで窮屈でした。授乳ブラがいちばん使いやすかったです。
片方のおっぱいを赤ちゃんが吸うと、もう片方の胸から母乳が勝手に出てきてしまいます。だから、そんなトラブルから守ってくれる授乳ブラと母乳パッドが、私には必須でした。
ブラトップもいいですが、肩ひもをズラしたり、カップを下げたりしないといけないのが手間です。ハーフトップタイプのワイヤーがない授乳ブラがいちばん良いと思います。

カップ付きインナーでも代用できるそうですが、付け心地や授乳がラクという意見が多く見られました。

<反対派>

使う期間が短いので、授乳ブラに限らず、マタニティ用下着は代用できるもので良いと思います。
授乳ブラを買わなくてもカップ付きタンクトップで十分です。

ただ、冬場は服をめくって授乳するのでお腹が寒くなります。それがイヤな人は授乳ブラがあると便利かもしれませんね。

「授乳ブラは授乳中しか使わないので、わざわざ買わなくても良い」「代用できるもので十分」という意見が多かったです。

結論!授乳ブラが必要ではないがあるとラク

授乳ブラは、絶対必要というわけではありませんが、あるとないとでは授乳のしやすさが全然違います。

ブラトップなどのカップ付きインナーでも代用できますが、服を大きくめくって胸を出す必要があるため、人が居るときに授乳しづらかったり、胸が張って痛いときにブラが胸をじゅうぶんに支えてくれず、胸が痛くなったりすることもあるからです。

授乳ブラは、産後のバストの垂れ防止にもつながりますし、しっかりと胸を支えてくれるホールド感もあります。

外出先で授乳しやすく、乳首への摩擦を防止してくれるのも、授乳ブラの良いところです。

産んでから買っても遅くない

授乳ブラを買う時期について悩む方も多いと思います。

産前から卒乳まで使える授乳ブラは早めに購入しておいても良いですが、妊娠するとカップサイズがアップすることや、母乳育児が難しい場合もあるため、出産してから授乳ブラを購入しても遅くはありません。

もう少し詳しくみてみましょう。

母乳育児が難しい場合がある

 出産(入院)前に授乳ブラを何枚も揃えようとする方が多いようですが、必ずしも誰もが完母で育てられるわけではありません。

完ミの場合もあるので、事前に買うのは1枚程度で、産後、必要に感じたら買い足したほうが良いですよ。

ネット通販ならお出かけの必要なし

ワコールのネット通販なら、サイズ交換も無料で行えるし、届くのも早いです。

実際に私も買ったことがありますが、1週間たたずに届きました。

赤ちゃんを連れて買い物に行くのはとても大変なので、届くのが早くてサイズ交換が無料というのはとても嬉しかったです。

普通のブラと授乳ブラの違い

授乳ブラと普通ブラの違いについてみてみましょう。

授乳ブラにしようか、普通のブラで代用しようかの迷いが払拭されるかもしれません。

日中用のワイヤーブラ

4分の3カップブラのイラスト

・カップが浅い
・締め付けがキツい
・ワイヤーがある
・レースやリボンなどの装飾がついている

妊娠後はバストサイズが大きく変化しますが、普通のブラには伸縮性がなく、ホックでのサイズ調整の幅が小さいため対応できないことが多いです。

また、装飾が付いているので、赤ちゃんの顔を傷つけたり、授乳中に誤って口に入れたりする危険性もあります。

授乳ブラ

授乳ブラのイラスト

・カップが深い
・締め付けが程よい
・ノンワイヤー
・シンプルなデザイン
・授乳がしやすい設計
・妊娠後のバストサイズの変化に対応

授乳ブラのすべてがバストサイズの変化に対応しているわけではありませんが、伸縮性があり、ホックでサイズ調整できるものもたくさんあります。

また、サイズ展開が豊富なので、「妊婦さんになってからアンダーバストも大きくなった」という方も、アンダーバストやお腹を締め付けない授乳ブラを購入できます。

授乳することを前提にした設計なので、ブラの前部分がぺろっとめくれたりと授乳がしやすいのも特徴です。

授乳ブラのメリットとデメリット

購入の前に、授乳ブラのメリットとデメリットは知っておきたいところ。

授乳のしやすさや使いやすさ、経済面から、メリットとデメリットを挙げてみました。参考にしてくださいね。

メリット

 授乳がラクにしやすい

授乳ブラはカップやストラップ部分に工夫があるものが多いので、普通のブラよりラクに授乳ができます。

赤ちゃんを抱えたまま授乳するので、片手で簡単に授乳できるブラはとくに授乳に慣れないママさんにおすすめです。

片胸ずつ出せる

外出先など、周りに人がいる中で授乳をすることがあると思います。

そんなとき授乳ブラなら片胸ずつ出せるので、授乳していない方の胸があらわになることがありません。

「片胸ずつ出せるので助かった」という先輩ママさんたちの意見が多かったですよ。

垂れ乳予防

妊娠によって大きくなった胸が元のサイズに戻ることで、産後に胸が垂れてしまう女性が多いようです。

授乳ブラなら大きく張った胸にも対応できるように作られているので、胸をしっかり支えてくれます。

バストの形がキレイに見える

授乳ブラは乳腺を圧迫せず、でも大きく張った胸は下から支えられるよう、アンダー部分が幅広く作られていたり、胸全体を包み込めるように大きめのカップになっていたり、授乳中の胸に優しい作りになっています。

だから胸を優しく支え、形を崩さず、バストラインをキレイに見せてくれるんです。

デメリット

使える期間が短い

授乳ブラが大活躍するのは授乳をしているときだけ。その後も使うことはできますが、キレイなバストを保つためにも授乳ブラを使い続けない方が良いです。

また母乳育児になるかミルク育児になるかは、生まれるまでわからないことがあります。

生まれる前に授乳ブラをたくさん用意しておくと、ミルク育児になったときに、せっかく用意した授乳ブラがムダになってしまうことがあります。

マタニティ用品を買う際には、セットの中に授乳ブラが入っていることもあるので、内容を確認すると良いでしょう。

慣れるまで使いづらい

授乳ブラは、基本的には片手でポロンと胸を出すことができ、授乳がラクです。

ただしストラップ部分を外して胸を出すストラップオープンタイプは、慣れないうちは自分で外しづらいことがあります。

授乳ブラの種類とおすすめ授乳ブラ

クロスオープンタイプ

クロスオープンタイプとは

カップを下におろすだけで授乳することができます。

ホックを外す必要がなく、授乳がいちばん簡単なタイプですが、胸が大きな人はカップを下におろしにくいようです。

おすすめのクロスオープンタイプブラ

ミニトップブラ/ワコールマタニティ

アンダーにはゴムを使用せず、ベア天竺素材を二重にしているため、お腹への締め付けがやさしく、つわりのときもラクに過ごせます。

取り外しができるカップつきなのでバストラインがきれいに見え、授乳が簡単におこなえます。

ストラップオープンタイプ

https://rinto-style.jp/ad/mby579.html

ストラップオープンタイプとは

片手で留め金を外すのが慣れるまで少し難しいですが、胸の大きな人でも使いやすくなっています。

カップだけが開くため、胸はブラに支えられたまま授乳ができるのも特徴です。

おすすめのストラップオープンタイプブラ

【ルアノーレ】よくばり産後ブラ/ワコールマタニティ

バストボリュームの変化に対応しているので、授乳期から卒乳後も使うことができます。

授乳ブラだと感じさせない、レースの素敵なデザインだから、卒乳後も抵抗なく着用できます。

フロントオープンタイプ

フロントオープンタイプブラとは

フロント部分のスナップボタンを開けて授乳するタイプです。

胸部分を全部出して授乳できるので、赤ちゃんの顔にカップ部分が当たることもありません。赤ちゃんにやさしい授乳ブラです。

おすすめのフロント(フル)オープンタイプブラ

ファーストマミングブラ/ワコールマタニティ

伸縮性があるカップなので、バストサイズの変化にも対応していて、産前・産褥・産後と長期間使うことができます。

また、「手のひらサポート機能」つきなので、胸を手のひらで包み込みながら脇流れも防止してくれる「ワコールマタニティファーストマミングブラ」がおすすめです。

ウィンドオープンタイプ


※画像:Amazon

ウィンドオープンタイプとは

カップがパカっと開き、乳首周辺だけを露出して授乳することができます。

胸を固定したまま授乳できるのでホールド感があることや、サイズにかかわらず使用しやすいこともメリットですが、種類が少ないのが残念です。

まとめ

授乳ブラは、絶対必要というわけではないけれど、母乳育児を考えた設計になっているため、外出先でも授乳しやすくなっています。

また、普通のブラに比べて伸縮性があり、サイズ調整の幅が広くなっています。

妊娠によってザイズアップしたアンダーサイズやトップバストにも対応できるようサイズ展開が豊富で、日本製で付け心地の良いものもたくさんあります。

肌にやさしい素材なので、家で赤ちゃんと添い寝するときもストレスになりません。

そのため、卒乳した現役ママさんでも授乳ブラをそのまま使っている方もいるようです。

ママのおっぱいのことを真剣に考えて設計された授乳ブラ、使える期間はそれほど長くはないけれど、授乳のしやすさやバストラインを保つためにも使用をおすすめします。

  • はてブ
  • twitter
  • LINE
  • facebook
この記事のライター
ぼぶ

30代で3児のママです。妊娠・出産のときの後悔を反省しつつ、より有益な情報を伝えていきたいと思っています♪ 自由とお金が大好きなポジティブ成人です。

ページトップページトップ