平均の乳輪サイズと、理想の乳輪サイズ
平均の乳輪サイズは、約3.5センチ
日本人女性における平均的な乳輪のサイズは、直径3.5センチ程度といわれています。
ただ、直径3.5センチ以上の乳輪は大きいとか、直径3.5センチ以下の乳輪は小さいというわけではなく、乳輪の大きさは胸の大きさとのバランスが大切です。
理想の乳輪サイズは、約4.4センチ
男性1000人を対象に行われた「理想のおっぱい」に関するアンケートによると、男性が好む理想の乳輪サイズの平均は約“直径4.4センチ”だったんです!
平均的な乳輪サイズと、男性が好む理想的な乳輪のサイズには、約0.8センチの差あります。
自分では乳輪が大きいと悩んでいても、男性にとっては意外と気にならない乳輪のサイズかもしれませんよ♪
参考:https://www.news-postseven.com/archives/20150424_317883.html
すべての男性が大きい乳輪を好んでいるわけではない!
男性が好む乳輪のサイズは、平均的な乳輪のサイズより約1センチ大きかったですが、男性が大きい乳輪を好んでいるというわけではありません。
美容外科の東京イセアクリニックが、20~50代の男性を対象に行ったアンケートによると、「乳輪は大きい方が良い」と答えた人は、たったの11.1%でした。
「乳首は大きい方が良い」と答えた人もたった12.2%だけだったので、乳輪や乳首の大きさはやはり胸とのバランスが大事なんですね。
ちなみに、「乳首の色は薄い方が良い」と答えた人は、94.4%もいます。
乳首が黒ずんでいる人は、今すぐ黒ずみクリームで解消しておきましょう!
参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000004342.html
乳輪が大きくなる原因8選
妊娠
妊娠すると体内でも出産準備が行われ、女性ホルモンの1種であるプロゲステロンの分泌が増えます。
プロゲステロンには乳腺組織を発達する働きがあるため、胸は2カップ分ほど大きくなり、それに伴い乳首や乳輪も大きくなってしまうんです。
乳輪部分が広くなると、乳首周辺の皮膚が柔らかくなるため、赤ちゃんが母乳を吸いやすくなるんですって♪
また、赤ちゃんが母乳の吸い口を見つけやすいように、乳首や乳輪が大きくなるだけでなく、色が黒くなることもあります。
しかし妊娠による乳輪の変化は、卒乳を迎え、女性ホルモンの分泌が落ち着いてつくる、妊娠前の乳輪サイズに自然と戻るといわれています。
自律神経の乱れ
“妊娠はしていないけれど、乳輪が大きくなってきた”という女性は、自律神経の乱れが原因かもしれません。
自律神経とは自分の意思とは関係なく働いている神経のことで、自律神経が乱れればホルモンバランスも乱れてしまいます。
だから、過度なストレスや疲労、睡眠不足により自律神経が乱れると、妊娠時のようにホルモンバランスが崩れ、乳輪が大きくなる恐れがあるんです。
自律神経の乱れは黒ずみの原因にも…
自律神経が乱れると、肌細胞の入れ替わりサイクル(ターンオーバー周期)も乱してしまうんです。
ターンオーバー周期が遅れると、メラニン色素の分泌が追いつかず、メラニン色素が肌にどんどん蓄積されて、黒ずみの原因になってしまいます。
乾燥
乾燥によって乳首や乳輪がかゆくなることがありますが、かいてしまってはダメ!
かくことにより肌が刺激を受けると、脳の指令によって外部刺激から乳輪を守るための防衛機能が働き、乳輪が大きくなってしまう恐れがあります。
また、防衛機能によりメラニン色素も過剰分泌され、乳首や乳輪が黒ずむ可能性まであります。
黒ずみによって乳輪の色が濃くなるほど、乳輪が目立ってしまうため大きく見えがちです。
乳輪の黒ずみを予防したり、改善したりするには、美白成分※を含んでいる黒ずみ解消クリームがオススメですよ♪
※メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ
サイズの合っていない下着
サイズの合わないブラジャーを着用していると、ブラジャーと胸の間に摩擦が発生してしまいます。
摩擦によって乳輪周りが擦れてしまうと、擦れた部分に刺激を与えたり、かゆみの原因となってしまったりして、乳輪を肥大化するかもしれません!
また、摩擦によってメラニン色素が過剰分泌され、擦れている部分に色素が沈着してしまい、黒ずみの原因にもなる場合があります。
遺伝
乳輪の大きさには、遺伝子が影響しています。
乳首や乳輪部分を含め、胸も少なからず遺伝子の影響を受けるため、両親に似ることがあるそうなんです。
だから、小さいころから乳輪が大きめという方は、両親のどちらかも乳輪が大きめという可能性が高いと考えられます。
もちろん、両親の遺伝子がすべて受け継がれるわけではないので、両親が大きい乳輪だからといって、自分の乳輪も必ず大きくなるわけではありません!
急激な体型の変化
胸が大きくなると、それに伴って乳輪も大きくなる傾向にあります。
太り方やダイエット方法にもよりますが、胸の9割が脂肪組織で構成されているため、太ると胸は大きくなり、痩せると胸は小さくなるケース多いです。
急激または大幅に太ったことによりバストアップすると、それに伴って乳輪も大きくなります。
そして大幅に太った後にダイエットをして痩せると、太ったときに大きくなってしまった乳輪だけが元に戻らないかもしれません!
2~3キロの体重増減では、乳輪のサイズに影響することはほとんどないとされているので安心してくださいね。
胸の成長
妊娠や遺伝でなくても、胸が成長するときに乳輪が肥大してしまう場合があったんです。
中学生や高校生といった思春期に、身長が伸びるのと同じように、胸も大きく成長します。
成長期に胸が大きくなると、もちろん胸の成長に伴って乳輪も大きくなるはずなのですが、乳輪の方がより大きく成長してしまうケースもあるようです。
胸の成長に比べ乳管の発達が不足することで起こる、陥没乳頭と似た現象といえるでしょう。
胸の大きさに伴って
乳輪の大きさは、胸の大きさに比例しているとも考えられています。
遺伝や妊娠などによっても乳輪の大きさは左右されるため、もちろん胸が大きくても乳輪が小さい人もいれば、胸が小さくても乳輪が大きい人もいます。
ただ、バストアップすると皮膚が伸びてしまうため、乳輪部分も伸びて大きくなりがちなんです。
たとえば水風船の模様は、水風船が膨れるほど模様が伸びますよね。
乳輪においても、水風船と似たような現象が起きるため、胸が大きい人は乳輪が大きくなりやすいです。
乳輪を小さくする方法
乳輪は手術で小さくすることができますが、今回は自分でできる乳輪を小さくする方法についてご紹介します。
黒ずみ改善
目の錯覚で、黒ずんでいる乳輪ほど大きく見えてしまいます。
黒ずみの主な原因はメラニン色素の沈着であるため、黒ずみを解消して乳輪の色を薄くするには、メラニン色素の生成を抑制する作用があるクリームがおすすめです。
本格的に黒ずみを解消したいという女性や、即効性を求める女性には、美白効果※が期待できるレーザー治療を使って黒ずみを解消する方法もあります。
※メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ
黒ずみクリームの選び方
黒ずみクリームを選ぶ際には、ビタミンC誘導体などの厚生労働省に認可された成分を含んでいるクリームで乳首のケアをすることが大切です。
また、黒ずみを改善するだけでなく、黒ずみの原因となるメラニン生成を予防してくれるかもチェックしてみまましょう。
そして、乳首はデリケートな部分であるため、敏感肌や未成年の方でも使えるような低刺激のクリームをオススメします。
保湿ケア
乳輪の肥大化を予防するためには、乳首の乾燥を防ぐことが大切です!
乳首を乾燥から守るためには、低刺激オイルなどを使ってしっかりと保湿ケアを行いましょう。
保湿ケアのタイミングは、カラダが温まって血行が良くなっている入浴時や入浴直後がオススメですよ。
整った生活習慣
自律神経を乱したり、ホルモンバランスを崩したりしないためには、規則正しい生活を送ることが大切です。
栄養バランスの整った食事や、良質な睡眠だけでなく、適度な運動も心がけてくださいね。
また、ストレス発散も忘れちゃいけませんよ!
自分に合ったサイズのブラジャー
ブラジャーによる摩擦を避けるためには、自分に合ったサイズのブラジャーを着用することが大切です。
小さいサイズのブラジャーを着用していると、強い締め付けによる胸を圧迫して肌を刺激してしまい、黒ずみの原因にもなりかねません。
サイズの合っていないブラジャーは、胸の型崩れやバストアップの妨げにもなるので、自分の胸に合ったサイズのブラジャーを必ず着用しましょう。
まとめ
乳輪が大きくなる原因には、妊娠や乾燥、自律神経の乱れ、摩擦や遺伝、急激な体重の増減など、さまざまなことが考えられます。
あなたの日常生活の中には、乳輪が大きくなってしまう要素が盛りだくさんかもしれません!
乳輪を大きくさせないためには、まず生活習慣の乱れを整えることが重要です。
良質な睡眠を摂ったり、適度な運動を取り入れたりしましょう。
そして、摩擦を防ぐために自分のサイズに合ったブラジャーを着用し、乳首の乾燥を防ぐために保湿ケアを行ってくださいね。
また、乳輪が黒いほど目の錯覚で乳輪は大きく見えてしまうため、黒ずみ対策もお忘れなく♪