スロギーとは
スロギーは、さまざまなブラを展開しているトリンプブランドの1つで、「毎日の暮らしをもっと楽しくするアンダーウェア」というコンセプトのもと、着け心地にこだわって作られたハーフトップノンワイヤーブラブラです。
スロギーには、縫い目・ワイヤー・ホックがないので、とても滑らかな肌触りを実現しています。
「きもちよすぎー!スロギー」というCMでも話題になり、累計販売数が400万枚を突破しました。
その付け心地は、着けているのを忘れるどころか、ノーブラよりも気持ち良く感じる方も多くいるようです。
スロギーの魅力
縫い目・ワイヤー・ホックがない
縫い目・ワイヤー・ホックがないため、とても滑らかな付け心地です。
ホックがないので、背中側から見たときにホックが浮き出て見えたり、椅子にもたれたときにホックが当たって痛みを感じたりすることもありません。
さらに、襟ぐりや腕周りなどの生地端も切りっぱなしでフラット仕様になっているため、薄手のTシャツやピタッとした服を着ても透けにくく、オシャレの幅も広がります。
よく伸びるからカラダにフィットする
よく伸びる素材で作られているためフィット感がよく、ナイトブラやスポーツブラ、ルームウェアとしても使えます。
カップ付きインナーもラクな付け心地と人気ですが、スロギーほどフィット感はありません。
また、タグがないため動く度に身体に擦れて痛むこともありません。
動きやすいため、仕事や家事でアクティブに活動する方にもおすすめです。
洗濯機で洗えるから手入れがラク
スロギーは、ネットに入れて洗濯機で洗えます。
綿混素材のブラジャーは洗濯機にかけると、糸のほつれや毛玉などが目立つことがありますが、化学繊維100%のスロギーは劣化を感じにくいので長く着たい方にもおすすめです。
ピタッとした服にも透けない
厚いブラジャーは、ピタッとした服を着たときに透けてしまうことがあります。
パッドが薄く、肌へのフィット感が良いスロギーは、ピタッとした服を着ても透ける心配がほとんどありません。
ただし、スロギーの中でも花柄プリント柄やチェック柄のものもあるので、白い薄手のTシャツを1枚で着るには透けてしまいます(笑)。
カラーバリエーションが豊富
スロギーはカラーバリエーションがとても豊富で、機能性だけではなくデザイン性にもこだわりがあるブラです。
淡い色から濃い色まで、色のトーンもさまざまです。
好きな色のブラを身につけることで気が引き締まるという方もいるでしょう。
そのときの気分に合わせて選べるように、複数枚持っておくのがおすすめです。
実際に使ってみた!着用写真あり
E65のリントスタッフが実際にスロギーを着用してみました!
今回スタッフが着用したスロギーはMサイズです。
正面
カラダにかなりぴったりフィットしていることが写真だけでわかると思います。
締め付け感がないのにフィットしてくれるので、まるで何も付けていないかのようなラクちんさ♪
ストレッチ性のあるツルツルとした素材が触るととても気持ちが良く、いつまででも着けていられそうです。
上から
スロギーには、谷間ができたり、バストの形を整えたりする機能はありません。
横から
横から見ると、E65のバストも少し潰れて見えます。
服を着ると
薄手に服を上から着ても、ブラに凸凹がないのでトップスに響きません。
ただ、肩紐が少し幅広いので、服によっては少し透けて見えるかもしれません。
口コミ
スロギーを購入するかどうかを決める前に、実際に購入した人の口コミをチェックしましょう。
良い口コミ
イマイチな口コミ
上記のように、スロギーは付け心地が良く、ある程度のホールド感もあるとの意見が多くみられました。
悪い口コミは、肌に刺激があるという内容しかありませんでした。
普段から化学繊維に対して刺激を感じる人には、綿混タイプのスロギーもあるので、そちらがおすすめです。
スロギーのデメリット
スロギーは万能な下着ではありません。
次のようなデメリットもあるので、事前に確認しておきましょう。
バストを支えられない
スロギーは滑らかな付け心地を優先してつくられており、バストを補正する能力は高くありません。
また、同時にバストを固定することができないため、走るなど激しい運動をしたときのバストの揺れを防げないのです。
バストが激しく揺れると、バストを支えるクーパー靭帯(じんたい)がダメージを受け、垂れ乳や離れ乳の原因になります。
ヨガなどの軽い運動であればスロギーでも大丈夫ですが、激しく動くとバストのトラブルにつながる可能性があるので注意しましょう。
バストの形がキレイにならない
ブラジャーは、バストが脇へと流れないような設計になっています。
また、バストを寄せ上げて大きく見せる下厚パッド入りのものもあります。
スロギーには、このような特別な機能がないため、脇や背中から脂肪をバストへと寄せ集めても、それをキープできません。
蒸れやすい
化学繊維は、綿などと比べて吸湿性が低くなっています。じんわりとかく汗の蒸発がさまたげられることで、蒸れてしまうのです。
でも、スロギーは薄いので、口コミでも「快適で涼しい」という内容が多くみられます。
サイズ選びが難しい
伸縮性はあるものの、サイズ選びを間違えると、カラダにフィットする感覚を得られない可能性があります。
フィット感はスロギーの魅力的なところなので、自分に合ったサイズをしっかり選びたいところでしょう。
価格・カラー
価格
スロギーの販売価格はカラーやサイズに限らず、一律3,024円(税込)となっています。
一般的なブラジャーよりも少し安くなっているのでお買い得です。
洗い替えに2~3枚持っておいてもいいでしょう。
通販で購入し、配送してもらう場合、宅配便とメール便で発送料が異なります。
2018年11月現在は、宅配便が330円(税込)、メール便が190円(税込)です。
カラー
カラーバリエーションは全19種類もあります。
そのときの気分に合わせて選ぶだけではなく、万一透けて見えたときのために、服と同じ色のスロギーを着るといいかもしれません。
まとめ
スロギーはとても滑らかな肌触りで、実際に付けてみた私はもう手放せなくなりました(笑)。
ただし、ワイヤー入りブラのようにバストが漏れるわけではありません。
一般的なブラジャーとスロギーのどちらが優れているかではなく、バストをしっかり支えたいときは一般的なブラジャー、締めつけずゆったりとした着心地を求めるときはスロギーを身につけることをおすすめします。
また、スロギーには、履き心地が良いセットショーツもあります。
ショーツには、ナチュラルヒップやウルトラヒップなどの種類があり、どちら履き心地を重視して作られています。
ブラジャーとセットで身につければ、よりリラックスして過ごせるようになるでしょう。