ハイジニーナとは?
ハイジニーナとはパイパン(無毛)のこと
アンダーヘアをすべて無くして、デリケートゾーンをツルツル(無毛)にした状態のことを「ハイジニーナ」といいます。
「パイパン」も同じ意味ですが、「ハイジニーナ」が美容用語として使われるのに対し、「パイパン」はアダルト的な意味合いで使用されることもあります。
VIOの自己処理は黒ずみの原因!?
皮膚の薄いデリケートゾーンは、下着との摩擦や圧迫などわずかな刺激でもダメージを受けやすい場所です。
ダメージを受けた肌は、肌を保護するため過剰にメラニン色素を分泌します。このメラニン色素が肌表面に蓄積してしまうと黒ずみとなります。
つまり頻繁におこなう自己処理は、デリケートゾーンの黒ずみの原因となります。
数日おきのお手入れは黒ずみだけでなく肌荒れや毛嚢炎なども起こしやすく、くわえて手間もかかります。
脱毛サロンや医療脱毛クリニックで処理してしまえば、肌トラブルからもストレスからも解放されますよ。
→人には聞きにくいVIO事情!正しいVIOの自己処理方法とは?
本当に無くして良いの?失敗&成功エピソード
実際にハイジニーナにした人たちの体験談を集めてみました。
失敗エピソード
知恵袋
知恵袋
知恵袋
知恵袋
成功エピソード
知恵袋
知恵袋
知恵袋
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失敗エピソードでは人の目が気になるという意見が多く、恋人はもちろん、温泉などで同性の目も気になってしまうとのことでした。
ハイジニーナにする人が増えてきた今でも、偏見を持っている人はいるようです。
成功エピソードでは、蒸れにくく快適に過ごせるようになったという意見が圧倒的に多かったです。
もっと早くハイジニーナにしなかったことという意見も見つかりました。
総合的にはハイジニーナを肯定する意見が多く、ハイジニーナは日本でもだいぶ受け入れられてきているのは間違いありません。
迷うなら少し毛を残そう
ハイジニーナの脱毛を完了すると、ほとんど毛が生えてこなくなります。
後になって元の状態に戻したいと思っても、もう元どおりにはできません。
ハイジニーナを後悔しないために、将来のことをしっかり考えてからお手入れするかどうか決めましょう。
少しでも迷いがあるのならハイジニーナではなく、IラインとOラインのみツルツルにしてVラインの形は整えるなど、少しヘアを残しておくといいでしょう。
ハイジニーナにするならサロンとクリニックどっち?
脱毛サロンでおこなわれる光脱毛に対し、医療クリニックでおこなわれるのは医療レーザー脱毛です。
どちらも光やレーザーを照射して毛根にダメージを与えるという、脱毛の仕組みは同じなのですが、違いは「出力」にあります。
痛みを比較!痛いのはクリニック
脱毛サロン | 医療脱毛クリニック | |
---|---|---|
痛み | 弱い | 強い |
麻酔 | なし | あり |
医療脱毛クリニックで扱うレーザーは脱毛サロンで扱う光より出力が強く、その威力は毛乳頭を破壊するほどです。
出力が強い分痛みも強く、ただでさえ他部位に比べて敏感なデリケートゾーンの痛みは、「冷や汗をかくほど」「泣きそうなくらい」などと表現する人もいるほどです。
光脱毛と比べると医療レーザー脱毛は痛みが強いですが、医師が常駐する医療脱毛クリニックでは麻酔を使って痛みを軽減することができます。
医療機関ではない脱毛サロンでは麻酔を扱うことはできません。
→VIO脱毛ってどのくらい痛いの?痛みを最小限に抑える方法を紹介します
価格を比較!安いのはサロン
脱毛サロン | 4万円~6万円 |
---|---|
医療脱毛クリニック | 8万円~15万円 |
1年間にかかる費用の相場です。
毛周期に合わせて2ヶ月おき、1年間に5~6回のお手入れを前提に算出しています。
脱毛完了までの期間を比較!短いのはクリニック
照射するレーザーの出力が強い分、医療脱毛クリニックのほうが脱毛サロンより早く脱毛を完了することができます。
毛量や毛質によって個人差はありますが、それぞれの期間の目安を下記のとおりまとめました。
脱毛サロン | 医療脱毛クリニック | |
---|---|---|
効果を感じ始める回数と期間 | 6回 | 3回 |
約1年 | 約4ヶ月 | |
毛がなくなるまでの回数と期間 | 18~24回 | 8~10回 |
約3年~4年 | 約1年半~2年 |
出費を抑えたい人はエステ脱毛(脱毛サロン)
お手入れにかかる費用は、医療脱毛クリニックよりも脱毛サロンのほうが安く抑えられます。
脱毛サロンのほうが脱毛完了まで長くかかるので、トータルの出費が多くなる印象も受けますが、最近では多くの脱毛サロンで脱毛し放題のコースを用意しています。
上限価格を設けている脱毛サロンがほとんどですし、キャンペーンなどをうまく利用すれば、かなりお手頃な価格でお手入れすることができます。
通う期間は長くなりますが、できるだけ出費を抑えたい人にはエステ脱毛がおすすめです。
早く脱毛を完了したい人は医療レーザー脱毛(脱毛クリニック)
医療脱毛クリニックで扱っているレーザー脱毛は、脱毛サロンで使われている光脱毛より出力数が高いため、照射回数が少なくて済みます。
脱毛完了までの医療脱毛クリニックでのお手入れの平均回数は8~10回。それに対し脱毛サロンは18~24回と、なんと2倍以上。
料金が高くなっても早く脱毛を完了させたい人は医療レーザー脱毛がおすすめです。
全身脱毛と部分脱毛、どっちがお得?
VIO以外もするなら全身脱毛がおすすめ
VIOライン以外にもお手入れしたい箇所があるなら、部分脱毛よりも全身脱毛を選んだほうがお得です。
銀座カラー(脱毛サロン)の場合
VIO脱毛(部分脱毛) | 全身脱毛 | |
---|---|---|
6回 | 15万1,152円 (5,100円/月) |
29万50円 (1万円/月) |
8回 | 22万5,600円 (7,100円) |
38万2,000円 (1万2,400円/月) |
脱毛し放題 | なし | 19万7,650円 (6,500円) |
※税別価格
脱毛し放題はリーズナブルですが、選べる部位に制限があります。
自分がお手入れしたい部位が含まれているかどうか、事前によく確認しましょう。
VIOライン以外のお手入れが不要であれば部分脱毛のほうが安く抑えられますが、VIO+2ヶ所以上のお手入れを希望する場合は全身脱毛のほうがお得です。
レジーナ(医療脱毛クリニック)の場合
VIO脱毛(部分脱毛) | 全身脱毛 | |
---|---|---|
1回 | V:15,000円 I:15,000円 O:13,000円 VIOセット:42,000円 |
21万円 |
5回 | V:45,000円 I:45,000円 O:39,000円 VIOセット:84,000円 |
27万3,000円 |
※税別価格
レジーナクリニックでは、両ワキ脱毛セットや手足脱毛セットなど部位別セット料金があります。
VIO以外にも脱毛したい箇所があったら、部位別セットを組み合わせるとお得な料金でお手入れを受けることができます。
施術を受けたい部位別セット料金の合計と全身脱毛の料金とを比較して、安いほうを選ぶといいでしょう。
まとめ
自己処理でハイジニーナにするには、数日おきのお手入れが必要になります。頻繁なお手入れは手間もかかりますし、肌トラブルを避けることはできません。
脱毛サロンや医療脱毛クリニックで脱毛すれば、面倒な自己処理の必要はなくなり、肌への負担が最小限に抑えられます。
ハイジニーナにするなら、自己処理よりも脱毛サロンや医療脱毛クリニックでのお手入れがおすすめです。
脱毛完了後にハイジニーナをやめたいと思っても、うっすら毛が生えることはあるかもしれませんが元どおりになりません。
ハイジニーナにする際は、数十年先までを考慮して悔いのない選択をしてくださいね!