クリニックのほうが早い!その理由は?
VIO脱毛は、脱毛サロンや医療脱毛クリニックでお手入れすることができます。どのような違いがあるのか、簡単に説明しますね。
脱毛サロンと医療脱毛クリニックの違い
脱毛サロンと医療脱毛クリニック、気になるポイントを比較してみました。
脱毛サロン | 医療脱毛クリニック | |
---|---|---|
照射パワー | 弱い | 強い |
脱毛効果 | 一時的な除毛・抑毛 | 永久脱毛 ※一生はえないわけではない |
痛み | 弱い | 強い |
麻酔 | 不要 | 必要 |
費用 | 安い | 高い |
効果が出るのが遅くても費用をできるだけ安く抑えたい人は脱毛サロン、料金は高いけれど早い効果を求める人は医療脱毛クリニックがオススメです。
脱毛サロンのほうが痛みが弱いですが、医療脱毛クリニックでは麻酔を使うことができます。
ただし多くの医療脱毛クリニックでは麻酔は有料です。麻酔代も考慮して考えましょう。
「レジーナクリニック」は麻酔が無料でできる人気医療脱毛クリニックです。
→VIO脱毛ってどのくらい痛いの?痛みを最小限に抑える方法を紹介します
医療脱毛クリニックのほうが早い理由
クリニックとサロン、どちらも毛の黒色(メラニン色素)に光を照射して反応させることによって脱毛するという、仕組みは同じです。
ですが照射パワーは医療脱毛のほうが圧倒的に強く、サロン脱毛の光が毛根にダメージを与えるだけなのに対し、医療レーザーは毛根を破壊するほどのパワーを持っています。
一度の照射で高い効果をもたらす医療レーザーは施術回数が少なくて済むので、サロン脱毛よりも早くお手入れを完了することができるのです。
理想の状態別!それぞれに必要な回数は?
サロン | クリニック | |
---|---|---|
効果を感じ始める | 3~5回 | 2~3回 |
全体的に薄くなる | 6回 | 3回 |
Vラインを理想の形に整える | 12回 | 6回 |
Iラインを薄くする | 12回 | 6回 |
IOラインを完全になくす | 18回 | 8回 |
ハイジニーナ | 18回 | 8~10回 |
毛量や毛質、毛状態によって個人差はありますが、一般的なVIO脱毛に必要なお手入れの平均回数を紹介していきます。
少し薄くなった?効果を感じ始めるのは「サロン3~5回、クリニック2~3回」
お手入れ後、生えてくる毛が少し薄くなったかなと思えるころです。
アンダーヘアを薄くしたいだけの人も、もう少しお手入れが必要です。
全体的に薄くなるのは「サロン6回、クリニック3回」
毛量を減らしたい、毛を細くしたいなど、自然に薄くする程度の脱毛は、だいたいこれくらいの回数で完了します。
2ヶ月に一度お手入れするとして、サロンで1年、クリニックで半年の期間が必要となります。
Vラインを理想の形に整えるなら「サロン12回、クリニック6回」
ビキニラインのデザインは、自然な形で人気のあるトライアングル、小さめの楕円形に整えたオーバル型や個性的なハート型などバリエーションが豊富です。
どのVIOデザインを選ぶかによって残す毛量が変わってくるため、お手入れの回数も変わってきます。
脱毛範囲が多い人はその分お手入れ回数も多くなりますが、目安としてサロンは2年くらい、クリニックは1年くらい通うことになります。
Iラインを薄くするなら「サロン12回、クリニック6回」
Iラインの毛量を減らしたい人のお手入れ回数の目安です。サロンは2年、クリニックは1年ほどの期間が必要となります。
Vラインのヘアを残して脱毛する場合、IラインをツルツルにしてしまうとVラインとの境目がはっきりしてしまい、前から見てワレメが見えてしまうことがあります。
自然な感じでアンダーヘアを整えたい方は、Iラインは薄くする程度にしてヘアを少し残しておくのがおすすめです。
IOラインを完全になくすなら「サロン18回、クリニック8回」
Iライン、Oラインをツルツルにする場合はだいたいこの回数、期間にしてサロンは3年、クリニックは1年4ヶ月が必要となります。
IOラインを完全になくすと、排泄物や経血の付着を抑えることができデリケートゾーンを清潔に保つことができます。
またIラインは、男性からすると「挿入の際に毛を巻き込んでしまう」「なめるのに抵抗がある」という意見もあるため、完全にツルツルにしたいという人も少なくありません。
ですが無闇にツルツルにしてしまうと見た目が不自然になってしまうため、VIラインの毛量のバランスを考えてお手入れの範囲を決めることが大切です。
ハイジニーナにするなら「サロン18回、クリニック8~10回」
アンダーヘアをすべて脱毛して無毛にするハイジニーナ(パイパン)には、これだけの回数がかかります。
期間にしてサロンは3年、クリニックは1年4ヶ月~1年8ヶ月といったところです。
ハイジニーナに関しては、医療クリニックのほうがサロンのおよそ半分の回数・期間で脱毛が完了します。これは大きな差ですね。
腕や脚のムダ毛と違って、アンダーヘアの脱毛は「自然に薄くしたい」「下着からはみ出ない程度にお手入れしたい」「ツルツルな無毛にしたい」など、脱毛完了の状態は人によって異なります。
最終的にどのようにしたいのか、自分でよく考えてから回数と期間を検討すると無駄のないプランが立てられます。
回数がかかる人はどんな人?
施術時に照射するレーザーは黒色に反応するので、毛以外にも黒いものがあれば反応してしまいます。
そのため体毛が濃い人はもちろん、肌の黒ずみがひどい人は痛みを強く感じてしまうため、レーザーの照射レベルを下げなくてはなりません。
出力を下げた分、効果が薄れてしまうため、どうしてもお手入れの回数が増えてしまうのです。
ただクリニックは痛みを抑えるために麻酔を使うことができます。
どうしても痛みが我慢できないようであれば、クリニックの医師やスタッフに相談してみましょう。
VIOは他部位よりも時間がかかる
体毛は、「性毛」と「無性毛」に分けられます。
無性毛とは、髪の毛や眉毛、腕や脚のムダ毛など、赤ちゃんのころから生えている毛のことをいいます。
反対に、思春期を迎えてから生えてくる体毛のことを性毛といいます。ワキ毛や陰毛のことですね。
性毛は無性毛と比べ、太くて毛根がしっかりしているため、効果が現われにくく、お手入れ回数が増えてしまうのです。
くわえて性毛の特徴的な点は、無性毛と比べて毛周期が長いこと。
脱毛は毛の成長期に合わせて照射するので、毛周期の長いアンダーヘアは他部位よりもお手入れの間隔を開けなくてはなりません。
そのため脱毛完了まで時間がかかってしまうのです。
IOラインはとくに時間がかかる
IラインとOラインは排泄物の拭き取りで擦ることが多いので、色素沈着が起きやすい場所です。
とくにIラインは常に下着と密着し摩擦が起きている場所なので、黒ずみの症状が重いことがめずらしくありません。
カミソリなどを使って自分でムダ毛処理をしている女性もVIOの黒ずみが悪化していることが多いです。
またIOラインは粘膜部分なので皮膚が薄く、痛みを感じくなっています。そのため照射の出力を落とすことが多く、その分時間がかかってしまうんです。
できるだけ回数を少なくするには?
アンダーヘアのお手入れは時間がかかるのはわかったけれど、なるべく早く脱毛完了したいですよね。
そこで照射の効果を高めるために、自分でできるデリケートゾーンのケア方法を紹介します。
保湿する
肌が乾燥しているということは、肌のバリア機能が低下しているということ。
肌が弱っているときは照射パワーを抑えなければなりません。
保湿クリームなどを使い、常日頃からしっかりと肌を保湿してバリア機能が正常に働くようにしておきましょう。
ホルモンバランスを整える
ホルモンバランスの乱れも、肌のバリア機能がうまく機能しなくなる理由のひとつです。
とくに生理中、生理前後はホルモンバランスが崩れやすい時期。
イソフラボンを含む大豆製品やアボカドなどのビタミンEを摂ったり、自分に合った方法でリラックスしたりするなど、生活習慣を見直しましょう。
黒ずみをケアする
医療レーザーは黒色(メラニン色素)に反応する特殊なレーザーを使用します。
黒ずみのある肌は痛みを感じやすく、トラブルを起こすリスクがあるため、クリニック側の判断で出力を下げられてしまいます。
脱毛機の出力パワーを下げられてしまうと、1回のあたりの脱毛効果も弱まり、脱毛完了までに回数がかかります。
ですから出力パワーを下げられないように、自分でも黒ずみ対策をしっかりしておきましょう。
黒ずみケアには、規則正しい生活やバランスのとれた食事が必要不可欠。くわえてケアクリームを使用すると、より早い改善が期待できます。
まとめ
デリケートゾーンの脱毛は、他部位と比べて時間がかかるものです。
もしあなたがVIO脱毛をできるだけ早く完了させたいというのであれば、脱毛サロンよりも医療脱毛クリニックをおすすめします。
自己処理と違ってプロにお任せするので簡単ではありますが、ほんの少しセルフケアをプラスすることで、お手入れの効果を高めてさらに早く完了することができます。
迷っているなら、クリニックの無料カウンセリングを受けてみましょう。
早めにお手入れを始めて、早めの脱毛完了を目指しましょう!