VIOを自己処理でキレイにする方法
電気シェーバー
電気シェーバーは、刃が肌に直接触れずに毛をカットできるため、肌への負担が少なく、色素沈着などの肌トラブルが起きにくいので、自己処理にはおすすめです。
電気シェーバーは、毛に引っ掛かりにくいタイプの刃(ギザギザ部分が細かいシェーバー)をおすすめします。
ヒートカッター
※出典:amazon
ヒートカッターは、熱の力でムダ毛を焼き切って処理します。
熱でアンダーヘアの切り口が溶けるため、処理後の毛先が丸く仕上がり、処理後の毛のチクチクとした不快感が気になりません!
ただしヒートカッターは毛の長さを整えるアイテムなので、1回で多くの毛を処理できず、広範囲を処理するには時間がかかってしまいます。
家庭用脱毛器
家庭用脱毛器を使って自己処理をする方法もありますが、VIOゾーンの場合はやけどのリスクが高いとされています。
VIOゾーンは他部位よりも刺激に弱く、自分の目で直接見えにくい部分でもあるため、照射するのが非常に難しいです。
安全面を考え、家庭用脱毛器の使用に慣れていない方は、脱毛サロンやクリニックでVIO脱毛を行うことをおすすめします。
「私は家庭用脱毛器でVIOを自己処理するんだ!」という方は、VIOゾーンにも使用できる脱毛器かをしっかりチェックしましょう。
NGな自己処理方法
カミソリ
カミソリは手軽に買えるので、自己処理で使用する人も多いと思いますが、カミソリはムダ毛と一緒に肌表面も剃り落してしまいます。
そのため、肌の角質層まで傷つけたり、水分量が失われたりしてしまい、乾燥や肌荒れ、色素沈着の原因となります。
またカミソリで処理した後の毛は、チクチクとした不快感が残ってしまいます。
毛抜き
毛抜きを使った自己処理は、皮膚と毛穴が傷ついて出血したり、開いた毛穴から雑菌が入って炎症したり、埋没毛になってしまったりする危険性があります。
除毛クリーム・除毛シート・脱毛ワックス
除毛クリームは、タンパク質を溶かす成分を多く含む薬剤を肌に塗って、肌表面のムダ毛を溶かして処理します。
そのため脱毛クリームの種類にもよりますが、肌への刺激が強く、粘膜に近いデリケートゾーンに使用するには危険性も高いです。
そして脱毛ワックス(ブラジリアンワックスを含む)や除毛シートは、ムダ毛を毛根から一気に抜くため、強い痛みを伴います。
自己処理の手順
用意するもの
・冷やしタオル
・鏡
・はさみ(orヒットカッター)
・電気シェーバー
・保湿クリーム
・印を付けるための水性ペン
VIOラインに使用する電気シェーバーは、VIO専用のシェーバーや、顔用シェーバーを使用すると、より肌への負担を軽減できます。
正しい手順
2.処理したい部分の毛をカットする
3.電気シェーバーを使用してシェービングする
4.保湿など、アフターケアをしっかり行う
お風呂に入るなどし、デリケートゾーンを清潔な状態にしてから、ムダ毛を処理しましょう。
肌を温めて、毛を柔らかくする
ムダ毛を処理する前に、蒸しタオルで5分ほど肌を温め、毛が柔らかい状態にします。
蒸しタオルが面倒くさいという方は、お風呂上りにムダ毛を処理するのがおすすめです。
ただし、お風呂場は雑菌が多い場所であるので、自己処理を行う際はお風呂場を避けましょう。
毛を柔らかくすることで、シェービング時の肌ダメージを軽減できるだけでなく、シェーバーに毛が引っ掛かりにくくします。
ムダ毛を処理したい部位の毛をカットする
ムダ毛が長すぎるとシェーバーで処理しにくいので、ムダ毛を処理したい部分の毛を、ハサミやヒートカッターを使って、2㎝程度まで短くカットします。
毛をカットする前に、アンダーヘアの形を決めて油性ペンで印をつけておくと、毛を整えやすいです!
IラインやOラインのように、見えにくい部分は、鏡で確認しながら丁寧にカットしていきましょう。
電気シェーバーを使用し、毛流れに沿ってシェービングする
シェーバーを使い、毛の流れに沿って上から下に向かってに毛を剃っていきます。
逆剃りしてしまうと、皮膚表面まで削ってしまう恐れがあり、肌を傷つけやすくなってしまうので要注意です。
皮膚を軽く引っ張り、できるだけ皮膚を伸ばして平にしながら、シェービングするのがポイントですよ。
同じ部分に何度もシェーバーを押し当ててしまうと、摩擦による肌ダメージが大きくなってしまうので、短時間でムダ毛を処理できるように心掛けましょう。
電気シェーバーで処理後、毛穴を引き締めるために冷やしタオルで肌をクールダウンすることが大切です。
保湿など、アフターケアをしっかり行う
処理した後の肌は乾燥しやすい状態で、とても敏感になっています。
肌荒れやかゆみなどの肌トラブルを起こさないために、保湿クリームなどでしっかり保湿するようにしましょう!
また肌が乾燥して皮膚が硬くなると、毛が皮膚上に出にくくなり、埋没毛になってしまう可能性が高いので、処理後だけでなく、次の毛が生えてくるまでしっかり保湿することが大切です。
注意点
毛量が多かったり、毛が長かったりすると、デリケートゾーンが蒸れて不衛生になってしまうので、デリケートゾーンの毛の処理は大切です。
ただし、アンダーヘアを短く処理しすぎると、下着や水着から毛がチクチクと飛び出したり、処理後の毛が伸びてきた時にチクチクしたりする恐れがあります。
アンダーヘアの理想的な長さは、2~3cmです。
VIOを無毛状態であるハイジニーナ型(パイパン)にしたい方は、脱毛サロンやクリニックへ行かれることをおすすめします!
自己処理とVIO脱毛はどっちがいい?
自己処理のメリット
・手軽にできる
・人に見られずにできる
・自分でいろいろな形に変えられる
VIOゾーンを他人に見られるのはやはり恥ずかしいですよね…。
そのため自己処理を行う場合は、人に見られずにできるというのが最大のメリットかもしれません。
また電気シェーバーやヒートカッターは、脱毛よりも安価で手に入り、いつでも手軽に毛の処理を行えます。
ハート型など、脱毛サロンやクリニックでは頼みにくいアンダーヘアの形にも挑戦しやすいですよ♪
自己処理のデメリット
・肌への負担が大きい
・肌トラブルが起きやすい
・頻繁に処理しないといけない
・処理後の毛がチクチクしやすい
使用するアイテムによっても異なりますが、自己処理の場合、肌ダメージが大きく、肌荒れや乾燥などの肌トラブルが起きやすいです。
また処理した後の毛がチクチクしてしまったり、頻繁に毛を処理しなければならなかったりというデメリットもあります。
VIO脱毛のメリット
・脱毛完了後は、処理する回数が大幅に減る
・安全性が高い
・キレイに仕上がる
VIOゾーンは他部位に比べ、デリケートな部分であるため、自己処理よりも脱毛でプロに任せるのがおすすめです。
また脱毛完了後は、毛の処理する回数も大幅に減るので、VIOゾーンの手入れがとてもラクになります!
VIO脱毛のデメリット
・他人に見られる
・通うのが面倒くさい
脱毛に対して高額なイメージを抱いている人も多いかもしれませんが、脱毛が大人気になった現在では、安い価格で受けられる脱毛サロンやクリニックも多くあります♪
また施術してくれるサロンスタッフさんは、女性のVIOゾーンを見飽きるほど見慣れているので、なんとも思っていないそうなので、安心してください(笑)
→VIO脱毛が恥ずかしい女性必見!元エステサロン経営者があなたの疑問・悩みを解決します
VIO脱毛するならレジーナクリニックがおすすめ
レジーナクリニック、医療レーザー脱毛が受けられる女性限定のクリニックです。
ほとんどのサロンやクリニックでは、剃り残しがあると追加料金が発生したり、剃り残し部分を避けて施術されたりする場合が多いです。
しかしレジーナクリニックでは、自己処理で剃り残してしまったムダ毛を無料でシェービングしてもらえます!
そのため、自分の手では届きにくいVIO脱毛や、自己処理が苦手な方にはレジーナクリニックがおすすめです。
まとめ
VIOを自己処理する場合、ムダ毛をハサミで短くカットしてから、電気シェーバーやヒートカッターを使用して処理する方法がおすすめです。
VIOを自己処理する際は、肌を温めて毛を柔らかくしたり、仕上げに保湿ケアを行ったりすることを忘れないようにしてくださいね!
毛抜きやカミソリなどは肌への負担が大きく、肌トラブルが起きやすくなってしまうので、なるべく避けるようにしましょう。
ただし粘膜が近く、デリケートゾーンであるVIOの自己処理は、脱毛サロンやクリニックに行ってプロにお任せするのがおすすめです。
VIOゾーンを脱毛することで、手入れの頻度が軽減するだけでなく、デリケートゾーンを常に清潔に保てて、ニオイや黒ずみの予防にもなるので良いですよ♪