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除毛クリームでアンダーヘアを処理する方法とは?デメリットや注意点を紹介

公開日  | 更新日 

いよいよ薄着の季節がやってきましたね。ムダ毛のお手入れは済んでいますか?

ムダ毛の自己処理方法のひとつである除毛クリームは、塗って洗い流すだけで手軽にできると人気の処理方法です。

腕や脚、ワキをお手入れするついでにVIOラインも除毛しちゃおうかな、なんて考えている方もいるのではないでしょうか?

でも、ちょっと待ってください!

デリケートゾーンを腕や脚のムダ毛と同じようにお手入れするのは、とっても危険な行為です。

そこで今回は、除毛クリームを使ってのVIO処理について、危険性や注意点を詳しく紹介します。

アンダーヘアは安易に処理するとたいへん危険なので、お手入れ前に読んでぜひ参考にしてくださいね。

そもそもアンダーヘアに除毛クリームは使って良いの?

基本的におすすめしません!

デリケートゾーンはカラダ中でもとくに皮膚が薄く、下着との摩擦や圧迫など些細なことでダメージを受けてしまう、とても繊細な場所です。

また女性の陰部は構造が複雑なことに加え、自分で目が届きにくいことからお手入れが難しい場所でもあります。

このような理由から、できるなら自己処理を避け、エステサロンやクリニックで処理することをおすすめします。

どうしても自分で除毛クリームを使ってお手入れするのであれば、デメリットや危険性をよく理解したうえでおこなってくださいね。

→VIO脱毛が恥ずかしい女性必見!元エステサロン経営者があなたの疑問・悩みを解決します

除毛クリームのデメリット

・かゆみや赤みの原因になる
・火傷する危険性がある
・毛の量を調整できない

除毛クリームを使っての脱毛は、「チオグリコール酸カルシウム」という成分が、ムダ毛の主成分であるタンパク質を溶かして処理する方法です。

カミソリや毛抜きを使用しないので安全そうに思えますが、実は肌も毛と同じタンパク質でできているため、肌が溶けてしまう可能性があると言っても過言ではありません。

クリームが肌に合わなかったり、誤った使い方をしたりすると、かゆみや赤み、酷い場合は火傷まで引き起こしてしまうことがあるんです。

デリケートゾーンは全身のどこよりもダメージを受けやすい場所なので、他部位よりそういった危険性が高い場所です。お手入れする際は十分な注意が必要です。

肌トラブル以外のデメリットは、毛の量の調整ができないこと。

クリームを塗ったすべての毛が根元から除毛されてしまうので、毛を薄くするなど毛量の調整は難しいです。

→男性好みの形は?アンダーヘアの形や整え方を詳しく紹介

除毛クリームのメリット

・チクチクになりにくい
・カミソリなどで肌が傷つかない

カミソリで毛をカットした場合、毛の断面が平らになるのに対し、除毛は溶かすので断面は丸くなります。

そのため生えてきた毛がチクチクすることはなく、ショーツから突き出にくいです。

また、カミソリでの処理は毛を剃ると同時に皮膚の表面を削っています。失敗するとケガをする恐れがありますよね。

除毛クリームでのお手入れは、刃で肌を傷つけることがないので出血の心配はありません。

→人には聞きにくいVIO事情!正しいVIOの自己処理方法とは?

使うなら正しい使い方でしっかりケアして

除毛クリームは毛を分解してしまうくらいですから、非常に刺激の強いものです。

デリケートゾーンでなくても、誤った使い方をすると深刻な肌トラブルを引き起こす可能性があります。

使用の際はパッケージの使用法を必ず守り、処理後のアフターケアも忘れないようにしましょう。

とくに敏感肌の方は、慎重におこなってくださいね。

おすすめの除毛クリーム

パイナップル豆乳除毛クリーム

肌への刺激を緩和してくれる7種の植物由来ハーブエキスと大豆イソフラボンを配合。

使えば使うほどツルスベ肌になると評判の除毛クリームです。

ニオイの分子をコーティングする独自の処方でニオイを分解。除毛剤にありがちな嫌なニオイがないのも人気の秘密です。

抑毛クリームのパイナップル豆乳ローションと合わせて使用すると、さらに効果的です。

ケースベールリムーバー

カラダにやさしい6つの成分が配合されたケースベールリムーバーは、美白、美肌、抑毛の効果も期待できる除毛クリームです。

除毛して刺激を受けた肌を尿素やダイズエキスなど美肌に欠かせない成分がやさしくケアします。

利用者の美白効果、保湿効果、肌荒れ改善の満足度が高いのも魅力です。※メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ

Moomo(ムーモ)

Moomo(ムーモ)は高級素材であるシアバターなどの美容成分を贅沢に配合。

除毛後の肌をしっかりと保湿してくれます。

またイソフラボン配合で、使う度に毛が生えにくくなる抑毛効果も期待できます。

除毛剤の嫌なニオイを抑えるラベンダーエキスは、リラックス効果や抗菌作用もあります。

ディー・レジーナ・エピ・プレミアム

除毛剤とボディークリーム、1本で2役のディー・レジーナ・エピ・プレミアムは、除毛するだけでなく除毛後の肌をしっかりと保湿します。

しかも毛を作る毛乳頭まで除去するため、1回のケアで6~8週間ツルスベ肌が続きます。

除毛クリーム特有のニオイを軽減し、ピンクグレープフルーツの爽やかな香りで癒し効果も期待できます。

除毛クリームの選び方

肌に優しい成分が含まれているか

お手入れの際にどんなに気をつけていても、クリームの肌への付着は避けられません。

しかし炎症を抑える作用や保湿効果のある成分が配合されている除毛クリームを選ぶと、肌へのダメージを軽減することができます。

医薬部外品かどうか

医薬部外品とは、厚生労働省に効果・効能が認められた有効成分が一定の濃度配合された、予防や衛生を目的とした商品です。

有効成分とは、医学的に効果があるもののこと。ほとんどの除毛クリームの有効成分は「チオグリコール酸カルシウム」です。

医薬部外品は、商品のパッケージに「医薬部外品」の記載が必ずあります。きちんと確認しましょう。

固めのテクスチャか

柔らかいテクスチャのものは液だれしやすく、誤ってIライン・Oライン付近の粘膜や膣に付着すると激しいかゆみや痛みを引き起こします。

デリケートゾーンに使用する場合は、クリームが毛に留まりやすい固めのテクスチャのものを選ぶのがポイントです。

アンダーヘアに使えるものか

除毛クリームの中にはデリケートゾーンへの使用を禁止しているタイプもあります。

VIOにも使えるものかどうか、使用前にきちんと確認しましょう。

塗る前に、パッチテストで要確認

クリームを塗る前に、自分の肌に合うか合わないかを確認するためのパッチテストを必ずしましょう。

とくにアレルギー肌の方は絶対にパッチテストをおこなってください。

パッチテストの方法は、除毛する場所の一部に少量のクリームを塗り、赤みやかぶれなどの異常が出ないかチェックするだけです!

その日の体調によって異常が出たり出なかったりするので、お手入れするたびに毎回パッチテストすることをおすすめします。

除毛クリームの使い方

(1)お湯で汚れを落として清潔にする

皮脂や汚れが除毛する部分に残っていると、皮脂や汚れが除毛クリームを弾いてしまい、除毛効果が弱まってしまいます。

塗る前にお湯でしっかり洗って清潔にしましょう。

洗った後は、水分を残さないようにしっかりと拭き取ります。

水分が残っているとクリームが薄まってしまい、粘膜に垂れる恐れがあります。また、除毛効果も弱くなってしまいます。

(2)使用部分を温める

除毛する部分を温めると毛穴が広がって、成分を毛穴の奥まで浸透させやすくなります。

蒸しタオルなどで温めるといいでしょう。

(3)除毛クリームを塗る

除毛クリームを毛が隠れるくらい塗ります。

商品によって、ヘラを使用するもの、手で直接塗るものなど塗り方に違いがあります。

説明書の指示に従いましょう。

(4)水またはお湯でキレイに流し落とす

指定時間放置後、水かぬるま湯で除毛クリームをキレイに洗い流します。

石鹸の成分が除毛成分と反応してしまい危険なので、水・お湯のみで洗いましょう。

(5)アフターケアでしっかり保湿

お手入れ後の肌は少なからずダメージを受けています。

保湿クリームなどでアフターケアを忘れないようにしましょう。

VIOの黒ずみにも効果が期待できる「イビサクリーム」がとくにおすすめです。

アフターケアは抑毛クリームで、さらにブロック

アフターケアとして保湿クリームもおすすめですが、抑毛クリームもおすすめです。

パイナップル豆乳ローション

パイナップル豆乳ローションは、使うほどにムダ毛処理頻度が減っていくされる抑毛ローションです。

先ほど紹介した除毛クリーム「パイナップル豆乳除毛クリーム」と同じメーカーが出している抑毛クリームで、シリーズ累計338万本を突破した実力派!※2018年3月末

パイナップルとパパイヤから抽出したたんぱく質分解酵素がムダ毛に働きかけ、さらに「コスモペリン」を使用しているので角質層の奥深くまで浸透させてくれるんです!

コットンロールジェル

人工着色料、香料、合成界面活性剤などが含まれていないので、顔にも使用できるほど肌に優しい抑毛クリームです。

日本製なのも安心ですよね♪

さらに公式サイトからのご注文で、60日間全額返金保証書がついてくるので、初めて購入される方にもおすすめです!

除毛クリーム使用の際の注意

(1)石鹸で洗い流さない

石鹸やボディソープはアルカリ性のものが多いので、除毛成分と化学反応を起こし肌荒れの原因となります。

弱酸性ものなら大丈夫ですが、よくわからない場合は絶対に使用してはいけません。

(2)毛が残っても連続で使用しない

処理できなかった毛が残っていても、続けて除毛することは肌に大きな負担となってしまいます。

次のお手入れまで、最低でも1日は空けるようにしましょう。

(3)粘膜に付かないようにする

毛を溶かすほどの成分ですから、粘膜に付着したり、膣内に入ったりすると、たいへん危険です。

クリーム使用中は、塗った場所から目を離さないようにしてください。

(4)生理中、生理前後は避ける

生理中、生理前後はホルモンバランスが崩れやすく、肌のターンオーバー機能が低下している時期です。

ムダ毛処理はただでさえ肌に負担がかかるので、この時期のお手入れは避けましょう。

まとめ

塗って洗い流すだけの除毛クリームはとても便利なアイテムですが、肌への刺激が強いことからデリケートゾーンへの使用は大きなリスクを伴います。

除毛クリームを使ってVIO処理する場合は、市販商品を選ぶところからアフターケアまで、気を抜かずに十分に注意しておこなってくださいね。

目が届きにくい場所であること、注意すべき点もたくさんあることから、アンダーヘアのお手入れは技術的にも精神的にも負担が大きいものです。

トラブルや煩わしさを軽減させるには、脱毛サロンやクリニックでのお手入れがおすすめです。

面倒なことはプロにお任せしたほうが安全ですし、自分の思ったとおりのキレイな仕上がりになりますよ。

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この記事のライター
えみ

中学生の双子女子を育てるママ。エステサロンの経営経験を活かし、美容を中心としたライターをしています。ピラティス、和菓子、コーヒー好き。

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