1. リント
  2. 脱毛
  3. 脱毛って痛いの?痛みを感じやすい部位や脱毛方法をチェック

脱毛って痛いの?痛みを感じやすい部位や脱毛方法をチェック

公開日  | 更新日 

脱毛を受けるにあたって、心配なのはやはり“痛み”ではないでしょうか。

脱毛による痛みは、肌や毛の状態、脱毛方法、施術部位などによって異なりますが、耐えられないほどの痛みではないとされています。

今回は脱毛で感じる痛みや、脱毛で痛みを感じやすい人、痛みを軽減する方法などについて詳しくお話します。

ここが痛い!痛みを感じやすい箇所ランキング

【痛みを感じやすい箇所の特徴】

・太くて硬い毛
・毛が密集している部位(毛が濃い部分)
・乾燥している部位

医療レーザー脱毛や光脱毛では、毛の黒い色(メラニン色素)に反応する光を肌に照射し、光の熱エネルギーにより毛根にダメージを与えて脱毛効果を得ます。

太くて濃い毛が密集しているほど毛が光の熱エネルギーを吸収しやすくなり、熱伝導率が高くなるので、痛みを感じやすくなる傾向にあります。

もちろん痛みの感じ方は毛量や毛質などによって個人差があり、脱毛方式によっても痛みは異なります。

施術回数を増すほどムダ毛は減っていくので、痛みは和らいでいきます。
いちばん痛い脱毛部位であっても、我慢できないほどの痛みではないといわれています。

→違いってなに?医療脱毛とエステ脱毛を徹底比較

1位:VIOライン


一般的にもっとも強い痛みを感じやすいとされているのが、VIOラインです。

デリケートゾーンは他の部位に比べて皮膚が薄くて敏感なうえ、濃くて太い毛が密集していたり、粘膜に近かったりするため、痛みを感じやすくなってしまいます。

Iライン>Oライン>Vラインの順で痛いと言われています。

色素沈着があると痛みが増す

VIO部分は下着の擦れや自己処理により、色素沈着がある場合があります。

脱毛の光は黒い色素(メラニン)に反応する光を照射するので、黒色の毛に加えて色素沈着でさらに黒いと、光に反応してしまい、痛みが増す恐れがあります。

デリケートゾーンの黒ずみケアには“イビサクリーム”がオススメです。

イビサクリームは、さまざまな雑誌に掲載され、多くの有名人が愛用している大人気の黒ずみケア商品で、美白効果や保湿効果に期待できます。
※メラニン生成を抑える

2位:ワキ


体毛は大事な器官を守るために生えているため、大事な部位ほど太くて濃い毛になっています。

そのため、毛細血管がいっぱい詰まっているワキも重要な部位であるためムダ毛が密集し、太くて濃い毛が生えています。

さらに皮膚が薄くて敏感な部分であるため、ワキも痛みを感じやすい部位になります。

3位:ひざ・足の指・足の甲


関節部分であるひざは皮膚が薄くて、皮下脂肪が付いていないので痛みを感じやすいです。

そして足の指や足の甲は、ひざよりもさらに皮膚が薄いため、照射の刺激を感じやすく、痛みが強くなってしまいます。

医療脱毛なら麻酔が使える


医療脱毛を行っているクリニックであれば、施術者が看護師であるため、脱毛でも麻酔クリームなどを塗ることが可能です。

痛みに弱い人や、どうしても脱毛の痛みに耐えられない人は、1度クリニックに相談してみましょう。

→医療脱毛が受けられる女性限定の「レジーナクリニック」がおすすめ!

脱毛方法によって痛みは違う!痛いのは「ニードル脱毛」


脱毛サロンでの「光脱毛」や、クリニックでの「医療脱毛」のほかにも、脱毛方法にはいくつか種類がありますが、なかでもいちばん痛いと言われているのが「ニードル脱毛」です。

男でも泣くほど痛い!もっとも痛みがある脱毛方法は「ニードル脱毛」

ニードル脱毛はハリ脱毛とも呼ばれ、毛穴に細い電気針を通し、毛根に電流を流すことによって発毛細胞を破壊して脱毛効果を得るという仕組みです。

ひとつひとつの毛穴に針を刺し、ムダ毛を1本ずつ処理していくので、施術時間がとても長く、施術中はずっと痛みが続くため、脱毛方法の中でもっとも激しい痛みです。

ただし永久脱毛の効果は非常に高く、脱毛方法の中でもいちばん効果的とされています。

現在、ニードル脱毛を扱っているサロンやクリニックは、かなり少なくなっています。

もっとも痛みが少ない脱毛方法は「光脱毛」

多くの脱毛サロンで扱われている「光脱毛(フラッシュ脱毛)」は、いくつかある脱毛方法の中で、もっとも痛みの少ない脱毛方法とされています。

痛みはほとんど感じることなく、少し熱い程度です。

光脱毛の中でも「IPL脱毛」や「S.S.C脱毛」は、痛みが少ないといわれています。

痛みや肌への負担は少ないメリットがある反面、照射力が弱い分、脱毛が完了するまでに時間がかかったり、効果が一時的な減耗や抑毛だったりとデメリットもあります。

軽い痛みも苦手という人は、毛が生えるための細胞に働きかけるハイパースキン法もおすすめ

軽い痛みも本当に苦手という人には、子供でも施術が可能なほど痛みがほぼない、“ハイパースキン法”がおすすめです!

【注意】

今生えているムダ毛を処理する脱毛法ではなく、これから生えてくる毛を予防・抑制する脱毛法です。
今生えている毛にはほとんどなにもしません!

ハイパースキン法は、発毛因子に特殊な光を照射し、毛の種となる発毛因子の細胞分裂を減退することで、発毛そのものを抑えるという方法です。

施術完了後は、長期間にわたり発毛が激減するため、自己処理が不要になるまでの効果を実感できるとされています。

【ほとんど痛みがない理由】

レーザー脱毛や光脱毛では、高温で毛穴を焼くため、痛みが生じます。
それに対しハイパースキン法は、毛の種に刺激を与えるだけなので、毛根を高温で焼く必要がなく、体感温度が36~38度と低温なので痛みがほぼありません。

ハイパースキン法で使用する特殊な光には、コラーゲンの生成を活性化させるはたらきがあるので、美肌効果にも期待できます!

また肌へのダメージが少ないので、敏感肌の人でも安心して受けられる施術法です。

主流な2つの脱毛方法「光脱毛」と「医療レーザー脱毛」は、どっちが痛い?

 

光脱毛:痛みはほとんどないが、その分脱毛効果も低い。
医療レーザー脱毛:光脱毛よりも痛みはあるが、その分脱毛効果も高い。

光脱毛と医療レーザー脱毛はどちらも、ライトやレーザーの光を肌に照射し、毛根にダメージを与えて脱毛する仕組みは同じですが、出力(光のパワー)の大きさと照射範囲に違いがあります。

痛みを感じるといっても、どちらも耐えられないほどの痛みではありません。

光脱毛

光脱毛:「軽い静電気、ほんのり熱を感じる程度の痛み」

光脱毛で使用される光は、波長がバラバラで照射面が広いので、光エネルギーが弱いです。

また照射時間が長いため、浅くて広い範囲を刺激します。
そのため脱毛効果としては一時的な減毛・抑毛までとなります。

医療レーザー脱毛

医療レーザー脱毛:「輪ゴムで“パチンッ”と弾かれるような痛み」

医療レーザー脱毛で使用される光は、波長が単一でまっすぐ一方向に進み、光が集中するので、光エネルギーが強いです。

レーザーの種類により照射時間が異なりますが、比較的、照射時間が短いため、狭くて深い範囲を刺激します。
そのため永久脱毛の脱毛効果に期待できるんです

痛みがあるほうが脱毛効果も高い!?

強い痛みを感じたからといって、必ずしも高い脱毛効果を得られるとは限りません。

たしかに痛みを伴う脱毛方法のほうが、脱毛効果は高いです。

主流の光脱毛やレーザー脱毛の場合、肌に光を照射して、光の熱エネルギーにより毛根にダメージを与えます。

つまり出力(光の照射レベル)が大きければ大きいほど、光の熱エネルギーも強くなり、肌への負担も大きくなるため、痛みが増します。

しかし、それだけ毛根をしっかり破壊できているということです。

部位や毛の状態によっても痛みは異なる

脱毛部位や毛の状態などによっても、痛みの感じ方はまったく異なるため、痛みと効果が比例しているとは言い切れません。

ワキやVIO部位は皮膚が薄く、痛みを感じやすいです。

また濃い毛や太い毛は、熱エネルギーを吸収しやすく、照射時間も長くなりやすいため、痛みを感じやすくなります。

医療レーザー脱毛が行われるクリニックには医療従業者が常駐しているため、希望すれば麻酔が使えるので、痛みが苦手な人でも安心です。

脱毛で痛みを感じやすい人

乾燥肌の人

水分はクッションのように熱から守る働きがあります。

しかし肌が乾燥している人は、肌内部の水分が失われている状態なので、外部刺激をより感じやすくなってしまいます。

毛が太い人・毛が濃い人

毛の生え方
脱毛は光を照射して、光の熱エネルギーにより毛根にダメージを与えるため、皮膚の奥深く(毛根部分)に熱が生じて痛みを感じます。

毛が太かったり濃かったりすると、光を吸収しやすく、毛根内で高温の熱が生じてしまうため、痛みも感じやすくなります。

日焼けしている人


脱毛の光は、毛の黒い色(メラニン色素)に反応して、熱を発します。

本来は毛の黒色にのみに反応しますが、日焼けしていたり色素沈着していたりすると、肌の部分にも反応して光を照射してしまうので、痛みを感じやすくなるんです。

日焼けの状態にもよりますが、日焼けしているとほとんど脱毛を受けられません。

体調不良・生理中の人


体調不良のときや生理中のときは、肌がデリケートになって敏感な状態となっているため、いつもより痛みを感じやすくなります。

痛みを軽減するには?

日焼けは避ける


黒い毛根部分にだけ反応するはずの脱毛の光が、日焼けをしていると、毛根だけでなく皮膚の黒色にも反応していまい、痛みが増してしまいます。

また日焼けした状態の肌は、乾燥したり紫外線を受けたりして、皮膚のバリア機能が低下してしまいます。

脱毛を受ける前は、なるべく日焼けを避けるように心掛けましょう。

生理期間中は脱毛を控える


生理期間中はホルモンバランスの乱れにより、肌が敏感になって痛みを感じやすい状態になっているので、なるべく脱毛は控えた方がよいでしょう。

保湿をする


肌が乾燥していると、肌トラブルを起こしやすかったり、痛みを感じやすくなったりします。

脱毛の痛みを軽減するには、しっかりと保湿し、水分量の多い肌に整えることが大切です。

肌を冷やす


脱毛後は毛穴がしばらく熱を持っているので、肌が火照っていたり、肌の水分が奪われていたりする状態です。

施術後に痛みが続く場合は、保冷剤などで肌を軽く冷却しましょう。

クリニックやサロンでも施術後は、保湿クリームや鎮静効果のある薬などでケアしてくれます。

また施術後は、カラダの内部に熱がこもっている状態なので、体温を上昇させないことが大切です。

施術当日の入浴は控えたほうがよいでしょう。

まとめ

脱毛は「太くて硬い毛・毛が濃い部分・乾燥している部位」などはとくに痛みを感じやすく、部位でいうとVIOラインやワキ、ひざが痛みを感じやすいとされています。

もっとも痛い脱毛方法はニードル脱毛ですが、現在主流となっているのは光脱毛やレーザー脱毛で、これらは輪ゴムで弾かれるような程度の痛み、もしくは痛みをほとんど感じないです。

痛みが苦手な人は、麻酔が使用できる医療レーザー脱毛やハイパースキン脱毛がおすすめです。

乾燥していたり日焼けをしていたりすると、痛みを感じやすくなるので、脱毛を考えている人は保湿ケアや日焼け対策をしっかり行っておきましょう。

自分が脱毛の痛みに耐えられるか確認するためにも、まずはテスト照射の体験を行っているサロンやクリニックの無料カウンセリングを申し込むと良いですよ!

  • はてブ
  • twitter
  • LINE
  • facebook
この記事のライター
えりか

海外旅行が趣味の20代独身。最近のマイブームはダイエットのためのゲルマニウム温浴です!

ページトップページトップ