胸が小さくなる理由
胸が小さくなる理由には、女性ホルモンの分泌量の減少が関係しています。
女性ホルモンの分泌量が増えると、乳腺が発達して胸が大きくなります。
逆に女性ホルモンの分泌量が減ると、乳腺が衰退して、脂肪も燃えやすくなってしまい、胸が小さくなってしまうんです。
加齢や卒乳が原因で、女性ホルモンが減ることもあります。
胸が小さくなる原因:生活編5選
(1)睡眠不足
十分な睡眠が摂れていないと女性ホルモンが乱れてしまうからです。
寝不足になると、女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分泌量が減少して、胸を小さくしてしまいます。
また、バストアップにも関係のある成長ホルモンは睡眠中に多く分泌されますが、睡眠時間が短ったり、質の悪い睡眠をしていたりすると、十分に成長ホルモンが分泌されず、バストアップの妨げになる可能性があります。
(2)悪い姿勢
姿勢が悪いと、血流が悪くなり老廃物が溜まりやすくなってしまうからです。
老廃物が溜まってしまうと、バストに十分な栄養や女性ホルモンが運ばれなくなってしまいます。
猫背の人はとくに注意!
猫背のままでいると、バスト周りの筋肉である大胸筋が衰えてしまい、バストが垂れる原因になってしまいます。
(3)ダイエット
急なダイエットや過激なダイエットを行うと、栄養不足になってしまいホルモンバランスが崩れるからです。
栄養不足になると卵巣の働きが低下し、女性ホルモンが正常に働かなくなるため、女性ホルモンの生産や分泌ができなくなってしまう恐れがあります。
まさかコレステロールが胸には重要!?
健康なカラダ作りに大きく関わってくるコレステロール。
ダイエットのとき、コレステロールが高い食べ物を避ける人が多いと思います。
しかし、なんとコレステロールが女性ホルモンの原料になっている栄養素だったのです。
コレステロールを極端に減らしたら、女性ホルモンの生産ができなくなってしまいます。
※決して、「コレステロールを増やせば良い」「コレステロールを減らしてはいけない」というわけではありません。
コレステロールは生理にも影響が…
またコレステロールを極端に減らすことで、生理が止まりやすくなってしまう場合もあるそうです。
生理が止まると老廃物の排出ができなくなってしまうので、注意しましょう。
ダイエットすると胸の脂肪も落ちる!?
ダイエットするとカラダのいろいろな部分の脂肪が落ちますが、胸部分の脂肪もダイエットで落ちるんです!
胸は心臓に近いので温かく、他部分より胸の脂肪は燃焼しやすいのだとか…。
(4)サイズの合っていない下着
自分の胸より小さいサイズのブラを着用していると、胸を締め付けてしまい、血流を悪くしてしまうからです。
血流が悪くなると老廃物がたまり、胸に栄養がいかなくなってしまいます。
また、サイズの大きいブラを着用していても、脂肪が横流れしてしまうので要注意です。
脂肪には流動性があるので、胸の動きに合わせてしっかりホールドしていないと、胸の脂肪は脇や背中へ流れ出てしまいますよ!
(5)便秘
便秘だと、老廃物がなかなかカラダの外へ出ないため、老廃物がカラダの中に溜まってしまうからです。
便秘によって腸の活動が悪くなると、血流が悪くなってしまう可能性があります。
便秘には、バナナやリンゴ、オリーブオイルなどが効くそうです♪
胸が小さくなる原因:食べ物編2選
(1)偏った食事
胸の成長には、女性ホルモンだけでなく食生活も影響しています。
栄養バランスの偏りや、ダイエットによる栄養不足は、女性ホルモンの生産や分泌に関わってくるので注意しましょう。
とくに「インドール」に注意
インドールとは女性ホルモンを抑制する成分の1つで、胸を小さくする原因になります。
インドールはアブラナ科の野菜に多く含まれており、胸を小さくしたくない女性は食べ過ぎに注意しましょう。
また、インドールは熱に弱いため、野菜を食べるときは生ではなく、煮たり茹でたりするほうがよいですよ。
インドールが含まれている野菜の一部
・ブロッコリー
・キャベツ
・クレソン
・チンゲンサイ
・カリフラワー
・大根
・小松菜 など…
(2)カフェインの摂りすぎ
カフェインが多く含まれるコーヒーなどを過剰摂取すると自律神経が乱れ、ホルモンバランスが崩れてしまう恐れがあります。
またカフェインには血管収縮作用があるため、女性ホルモンの分泌量に変化が生じる可能性もあります。
カフェインの摂りすぎには注意しましょう!
こんなダイエット方法はバストにNG!
有酸素運動
有酸素運動とは、ウォーキングやジョギングを指します。
有酸素運動を行うと、カラダが部分的に痩せるのではなく、カラダが全体的に痩せてきます。
つまり胸の脂肪も落ちてしまうということです。
有酸素運動がダメということではなく、有酸素運動だけに集中したダイエットは控えましょう。
私はマッサージやバストアップ体操、エクササイズを行っています♪
ウォーキングやジョギングは胸を揺らす
歩いたり走ったりすると、胸が揺れてしまいます。
胸が揺れると、美乳を保ってくれているクーパー靭帯(じんたい)が伸びてしまう可能性があります。
クーパー靭帯が伸びると垂れ乳の原因につながります。
運動時にはスポーツブラの着用をおすすめします!
食事制限や断食
無理のある食事制限や断食を行うと、女性ホルモンに必要な栄養素が不足してしまいます。
しっかり食べて、運動をして痩せましょう。
体重は変わってないのに、胸が小さくなった人
胸が小さくなる原因は、ダイエットだけではありません。
ストレスによりホルモンバランスが乱れたり、睡眠不足により血流が悪くなり老廃物が溜まったり、胸が小さくなる原因はさまざまです。
体重が変わってないのに、胸が小さくなった人はとくに自分の生活習慣を振り返ってみましょう。
小さくなった胸を元に戻す方法とは…
食事の栄養バランスの改善
バランスのとれた食事を摂ることで、カラダの中にしっかりと栄養がいきわたり、胸にも栄養が与えられます。
バランスの良い食事をすることで、女性ホルモンのバランスも整いますよ。
バストアップには「イソフラボン」
女性ホルモンの一種であるエストロゲンには、バストアップ効果が期待できるとされており、イソフラボンがエストロゲンと似た働きをすると言われているのです。
大豆イソフラボンが多く含まれている大豆製品には、
・豆腐
・みそ
・油揚げ
・きなこ
などが挙げられます。
→え、あの食べ物がバストアップする秘訣?効果的な食べ物と逆効果な食べ物
カラダを冷やさない
カラダが冷えると、体内で体温を下げないようにする働きが行われるため血流が悪くなり、老廃物がどんどん溜まってしまいます。
老廃物が溜まると、バストに栄養がいきわたりません。
カラダを冷やさないために、湯船につかるようにしたり、適度な運動を行ったりしましょう。
寝るときはナイトブラを付ける
※写真はふんわりルームブラです。
ナイトブラとは「寝るとき専用ブラ」のことです。
就寝時にナイトブラを着用するだけで、脇肉や背肉をバストへ寄せ集めてくれます。
また、バストから脂肪が流れ出ないように防止してくれます。
さらに、胸を本来の正しい位置でキープしてくれるので形補正効果も期待できるんです!
バストアップクリームでマッサージをする
※写真はバストアップクリーム「セルノート」を使った女性のバストです。
バストアップクリームには、塗るだけで脂肪を増やすと期待されている「ボルフィリン」など、バストにハリを与えるさまざまな成分が配合されています。
そんなバストアップクリームを使ってマッサージをすれば、女性らしいふわふわプルプルのバストに近づけるでしょう!
→【2018年】おすすめバストアップクリーム6選の人気ランキング!成分と価格を徹底比較
→バストアップに効果絶大!リンパマッサージのメリット&方法まとめ
まとめ
胸が小さくなる理由には、女性ホルモンが関係していたんです。
胸を小さくする原因として、
・睡眠不足
・姿勢
・サイズの合っていない下着
・ダイエット
などが挙げられます。
胸を小さくしないためには、食事の栄養バランスを整えたり、カラダを冷やしたりしないように気をつけましょう。
また、バストアップ効果が期待できるとして人気のナイトブラや育乳ブラがおすすめですよ♪
私が今まで試したバストアップ法の中で、着けて寝るだけでバストケアができるナイトブラが1番ラクで簡単でした。