「ヨガでバストアップをした」という声が多い!
知恵袋
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もともとバストアップが目的ではなかったのに、気が付いたらバストアップしていたという方もいます。
本当にヨガはバストアップに効果的なのでしょうか?
ヨガがバストアップに効くワケ
姿勢改善により自然とバストが上向きに
いくつかのヨガのポーズでは普段あまり使われない筋肉、それもバストアップに貢献すると言われる胸筋や背筋を鍛えていきます。
猫背が自然と解消されて胸が開き、バストトップの位置も上がるため、気が付けば上向き美バストが手にはいるというワケなのです。
だからバストアップ目的だけでなく、垂れ乳改善としても効果的ですよ。
血の巡りが良くなりバストが成長しやすくなる
普段使わない筋肉を使うことで、筋肉のコリがほぐれて、血の巡りが改善されます。
胸を大きくするためには、栄養素やホルモンが血液にのってバストに届く必要があります。
ヨガにより全身、そして胸周りの血流が良くなることでバストアップ効果が期待できます。
女性ホルモンバランスが整う
ヨガとストレスに関する調査報告データは多く存在していて、ヨガを行った場合と、ただ横になって休んだ場合のリラックス状態を確認した調査では、ヨガの方が高いリラックス効果が確認されています。
体がリラックスした状態では女性ホルモンの分泌が促されるため、バストアップに理想的な環境を整えていくことができるのです。
バストアップ効果に期待できるヨガのポーズ解説5選
コブラのポーズ
1:足を腰幅くらいに開いて、うつ伏せになります。
2:手は胸の横または少し前に置きます。
3:手で床を押しすと同時に息を吸い、上半身をグッと反らせます。この時に頑張りすぎるあまり腕を伸ばし過ぎずないよう要注意。胸を開き、肩甲骨を寄せる意識を持ちましょう。
4:そのままゆっくりとした自然呼吸で5呼吸キープします。
5:息を吐きながら元のうつ伏せの状態に戻ります。
魚のポーズ
1:両足を閉じて仰向けになります。
2:両肩を寄せて、手の平を下に向けて伸ばした両腕を体の下に入れます。
内ももをしっかり閉じて、足先までまっすぐ伸ばすよう意識しましょう。
3:肘で床を押すと同時に息を吸い、肩甲骨を寄せて胸を広げるイメージで首から背中を持ち上げます。
無理をしない範囲で頭頂が床に付くくらいまで行ってください。
4:そのまま自然呼吸で5呼吸キープします。
5:息を吐きながら背中を床に戻して、リラックスした状態で3~5呼吸します。
ラクダのポーズ
1: 床にひざ立ちになり、両ひざは腰幅ほど開いておきます。
2 :両手を腰に当てます。
3 :息を吸いながら胸を開き、上体を後ろにゆっくりと反らせていきます。
4 :手でかかとをつかみ、胸を天井に向けて突き出すイメージでしっかりと張ります。
5: そのまま自然呼吸で5呼吸キープしましょう。
6: 息を吸いながら、ゆっくりと上体を起こます。
下を向いた犬のポーズ
1: 床に両手・両ひざをつけて、四つんばいになります。
手を肩幅に開き肩よりやや前に、ひざは腰幅ほどに開き腰の下につけましょう。
2: お腹と太ももをつけるイメージで脇下から体側、お尻、太腿裏などを伸ばし、次にグッとひざを伸ばしてお尻を上に突き上げます。
3 :腰や背中を伸ばして、自然な呼吸を5呼吸キープしましょう。
4 :息を吐きながらひざを曲げて元の姿勢に戻ります。
弓のポーズ
1:うつぶせになり、両手は胴体と平行にして手のひらを上向きにします。
2:息を吐きながら膝を曲げてかかとをできるだけヒップのそばに持ってきます。
3:背中を反らせて両手で足首をつかみましょう。
両膝が腰幅よりも広くならないよう注意し、両膝をポーズの間ずっと腰幅に保つようにします。
4:息を吸いながら、かかとをヒップから持ちあげ、同時に太ももを床から離して持ち上げます。
さらに肩甲骨を強く背中に引き締めて胸を開きましょう。肩がすぼまないよう肩と耳を離すよう意識します。
5:息を吐きなが元の体勢に戻ります。
ヨガをするときは呼吸法も大切!押さえたい基本の呼吸法3つ
ヨガの呼吸法には大切な意味がある
ヨガでは呼吸法を「プラーナヤーマ」と言い、呼吸の方法に重要な意味があると考えています。
プラーナヤーマとは、サンスクリット語のプラーナ「気息、呼吸」とアヤーマ「抑制、延長、制止」が合わさってできた言葉です。
プラーナは単なる「息」だけを意味する言葉ではありません。
あらゆる生命の生命エネルギーであり、もっと大きく言えば宇宙に満ちているエネルギーそのものだと考えられています。
息を吸って(プラーナ)体の中を宇宙のエネルギーで満たし、体に行きわたらせてとどめ全身の細胞をアクティブにする(アヤーマ)と言う意味が呼吸法に込められているのです。
ここではヨガの呼吸法の中でもベーシックな3つの呼吸法をご紹介します。
ヨガ基本の呼吸法1:胸式呼吸法
私達が無意識に行っている、肺で行う呼吸法です。
息を吸うと胸が膨らみ、吐くと凹みます。
ピラティスやラジオ体操の時に行う呼吸と言えばもっとわかりやすいかも知れませんね。
ヨガでは腹式呼吸が基本となりますが、ヨガポーズによっては胸式呼吸になることもあるので、意識的に行う胸式呼吸の方法を抑えましょう。
【胸式呼吸の実践方法】
1:骨盤をグッと絞めるイメージでお腹を引っ込ませます。
2:1の状態のまま息を吸います。
3:肋骨が大きく開いて肺に息が入ってくるのを感じながら、胸を大きく広げるようイメージしましょう。
4:引き続きお腹をへこませた状態で口から息を吐きます。
ヨガ基本の呼吸法2:腹式呼吸
横隔膜を引き下げてお腹に空気をため込んで、腹筋を使って吐き出す呼吸法です。
空気の出し入れの調整が自由自在にコントロールできるので、歌手や役者さんであれば必ずマスターしている呼吸方法となります。
腹式呼吸には副交感神経を優位にして心と体をリラックスさせる効果があると言われ、ヨガとの相性は抜群!
気持を落ち着けたい時に、無意識に深い息を吸うことってありませんか?
実は、腹式呼吸になっています!
「意識をすればするほど胸式呼吸になってしまう」と言う方も少なくありません。腹式呼吸に慣れるための手順を抑えていきましょう。
【腹式呼吸の実践方法】
1:横に仰向けになります。
2:おへそに意識を集中させ、鼻からゆっくりと息を吸い込み、それと同時にお腹が膨らむのをしっかりと感じましょう。
手のひらをお腹に乗せて行うと、お腹の膨らみを感じやすいですよ。
3:お腹から空気を押しだすように、鼻からゆっくりと息を吐いていきます。
この時に肩に力が入らないように注意します。
1から3をくり返して腹式呼吸の要領を掴んでから、ヨガポーズで実践してみてください。
ヨガ基本の呼吸法3:完全呼吸
腹式呼吸法の間にノドと肛門を閉めて、3〜6秒ほど息を止める呼吸方法です。
一時的に酸欠状態になるため、体が「酸素をちゃんと届けなきゃ」と働いて、多くの血液を全身に運ぼうとします。
ヨガによる血行促進をより強力にサポートしてくれることでしょう。
【完全呼吸の実践方法】
1:体の空気をすべて出し切るようなイメージで、口をすぼめて、おへその辺りからフーっと長くゆっくりと息を吐き出します。
2:2~3秒間、自然に息を止めます。
この時、おへそに力を入れて、ノドと肛門をきゅっと絞めるように意識してみましょう。肩とみぞおちに力が入らないよう要注意です。
3:お腹に空気がスーッと戻ってくるようなイメージで鼻から空気を取り入れます。
息を吸うというよりも、自然となくなった空気がお腹に入ってくると理想的です。
ヨガをするときは必ずスポブラを着用
クーパー靭帯が傷つけないために
ヨガは軽い運動だからブラは不要!と考えている方は要注意です。
ほんの少しの衝撃や日々受けている重力でさえも、バストが垂れないように支えるクーバー靭帯(じんたい)を傷つける可能性があります。
クーパー靭帯は一度傷めてしまうと、元の状態には戻りません。
後々効果する結果にならないためにも、ヨガをする際には必ずスポーツブラを着用したいですね。
運動時にはスポブラを着用
「スポーツブラじゃないとダメ?」「普通のブラジャーはだめなの?」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、実はスポブラでないとダメです。
普通のブラは「バストメイク」を目的にして作られていますが、スポブラは「運動時の衝撃」を想定して作られています。
バストが揺れにくく、ホールド力が違うんですね。
とくにヨガでは上半身、下半身をダイナミックに動かすことも多いため、バストからの肉流れも気になります。
美バスト形成のために、ヨガの際には必ずスポブラを着用しましょう。
まとめ
ヨガによる姿勢矯正、血行促進、リラックス作用でバストアップが目指せます。
やり方はどれも簡単で1ポーズたったの3分!ヨガで細身を叶えつつ、美バストを叶えてみませんか?
ヨガ実践の際にはスポブラをお忘れなく!
理想のバストアップ&上向き美乳ゲットに向けて、本記事を参考に今日からチャレンジしてみてください♪