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離れ乳の8つの原因

公開日  | 更新日 

「胸が小さいわけではないのに谷間ができない。」
「胸が離れていてキレイな形じゃない。」

そんなお悩みをもった女性も多いのではないでしょうか?

離れ乳になると、谷間ができずに胸が貧相に見えたり、胸が横に広がることで太って見えたりしてしまいます。

まずは離れ乳の原因を知って、“脱離れ乳”しましょう!

→離れ乳の改善方法についてはコチラ

離れ乳度チェック

胸の黄金比

バストの黄金比

鎖骨と鎖骨の真ん中(へこんでいる箇所)と左右のバストトップをつないだときとき、つないだラインがキレイな正三角形になっていますか?

正三角形になっていれば離れ乳でも垂れ乳でもない、理想のカタチです♪

また、肩と肘のちょうど真ん中(肩から肘の長さの1/2)のラインにバストトップがきているのが、理想の胸の高さです。

黄金比ではなかったあなた

本来あるべきバストトップの位置よりバストトップ間が離れている場合は離れ乳になっています。

多くの女性が生まれたときから離れ乳というわけではありません。

いろんなことが原因であなたの胸はどんどん離れてしまったんです!

まずは離れ乳の原因の前に、胸のしくみについてお話します。

胸のしくみ

胸の構造

胸には脂肪だけでなく乳腺などがあり、この乳腺を守るために胸には脂肪がついています。

その比率は脂肪9割:乳腺など1割といわれています。

大胸筋

大胸筋とは、胸の土台となる筋肉です。

胸が垂れたり離れたりしないように支えてくれています。

日本人女性の大胸筋は欧米人女性の大胸筋より薄いため外側に引っ張られやすく、欧米人と比べて離れ乳になりやすいそうです。

クーパー靭帯

クーパー靭帯とは、乳腺と皮膚や大胸筋とを結ぶ、コラーゲン組織の束のことです。

クーパー靭帯は胸を上向きのキレイなカタチになるように胸を支えてくれていますが、胸の揺れや重力に弱く、一度切れたり伸びたりすると二度と元にもどらないといわれています。

また、加齢とともにコラーゲンの分泌量も減ってしまい、クーパー靭帯も衰えてしまうんです。

離れ乳の8つの原因

1.合っていないブラをしている

あなたは自分に合ったブラジャーをしていますか?

バストサイズが合っているだけでは自分に合ったブラとは言い切れませんよ!

自分の胸の形や体型も関係しているんです。

またブランドによっては、同じサイズのブラジャーでも着用感が異なるので、ブラジャーを買うときは毎回採寸してもらうことをおすすめします。

そのブラ、合ってる?チェックポイント

□ カップ上辺が浮く
□ カップが胸に食い込む
□ カップが余る
□ アンダーバストが食い込む
□ ブラ全体がずり上がる
□ ストラップが肩に食い込む
□ ストラップがよくずり落ちる
□ ワイヤーが食い込む
□ ホックがずり上がる

あなたはいくつ当てはまりましたか?

1つでも当てはまったら、そのブラはあなたに合っていない可能性があります。

ブラのサイズが小さいと・・・

ブラのサイズが小さいと、締め付けがキツく、血行が悪くなってしまうことがあります。

すると美乳に必要な栄養素や女性ホルモンが十分に胸に行き届かなくなってしまいます。

ブラのサイズが大きいと・・・

ブラのサイズが大きいと、締め付けがゆるく、カップ内で胸が動いてしまいます。

するとクーパー靭帯が傷ついて、離れ乳の原因になってしまいますよ!

2.間違ったブラの付け方をしている

正しいブラの付け方を知っていますか?

間違ったブラの付け方をしていると、カップ内にうまく脂肪を収納することができす、かえって型崩れの原因になってしまうこともあります。

ブラ直ししてますか?

まさか、朝ブラを付けてから夜ブラをはずすまで、一度もブラに触っていないなんてことはありませんよね!?

どんなに正しくブラを付けたとしても、動いているうちにカップ内から脂肪が流れてしまっているんです。

だからトイレに行くときでいいので、こまめにカップ内に脂肪を収納しなおしましょう!

3.ノーブラの時間が長い

・休日はノーブラで過ごす
・家に帰ったら即効でホックを外す

こんな女性は要注意!

たとえ家でゴロゴロしていたって、常に胸には重力がかかっています。

すると胸が固定されずにクーパー靭帯を傷つけてしまいますよ!

そうならないためにもノーブラの時間を短くしましょう!

一日家にいるとき用のルームブラとして、補正効果に期待できるワイヤレスブラがおすすめです。

締め付けがゆるすぎるブラでは補正効果には期待できないのでおすすめできません。

4.ノーブラで寝ている

胸を締め付けて寝たくないからといって、ノーブラで寝ていませんか?

ノーブラで寝ると、寝返りによって胸が動いても支えることができずクーパー靭帯を傷つけてしまいます。

また、立っているときは下向きの重力が、寝ているときは横向き・上向きの重力が胸にはかかっています。

ワイヤー入りのブラは下向きの重力に対応していますが、横向き・上向きの重力には対応しておらず、ブラを着けて寝ても意味がありません。

寝るときにおすすめなのが、「寝るとき専用ブラ」のナイトブラです!

ナイトブラなら程よい締め付けによって胸を固定することができ、脇や背中の脂肪を胸に集めてキープするのでバストアップ効果にも期待できますよ♪

また、ナイトブラはワイヤレスブラなので、付け心地も気持ちよく、「ワイヤーが刺さって痛い!」なんていうお悩みから解消されます。

→ナイトブラの人気ランキング

5.運動時にスポブラをしていない

スポーツクラブに入っている女性やジムに通っている女性に質問!

運動時はきちんとスポーツブラをしていますか?

まさか昼用のブラを使っていませんか!?

運動時は上下左右に激しく胸が動きます。

だから締め付けのキツいスポーツブラで胸が揺れないようにしっかり固定させてあげる必要があります。

ただし、スポーツブラは締め付けがキツイので、長時間着用しないようにしてください!

寝るときにスポーツブラをするのはもってのほかですよ。

→スポーツブラとナイトブラブラの違い

6.筋肉が衰えている

胸は大胸筋や小胸筋によって支えられているため、筋肉が衰えると胸をしっかり支えられなくなります。

すると胸が背中の筋肉(背筋など)にひっぱられてしまい、胸が離れてしまうんです。

胸筋を鍛えるために、腕立て伏せや合唱ポーズなどがありますが、あまり鍛えすぎるとかえってカチカチおっぱいになってしまうので要注意です!
※胸の前で両手を合わせるポーズ

7.姿勢が悪い

姿勢が悪いと血行が悪くなって、美乳に必要な栄養素や女性ホルモンが行き届かなくなります。

また、猫背は大胸筋が衰える原因にもなってしまいます!

姿勢が悪いとバストトップ自体が下向きになってしまうので、どんどん美バストから遠ざかっていくんです。

8.加齢

一番の原因はやはり加齢でしょう。

加齢によってホルモンの分泌量が減ってクーパー靭帯が衰え、皮膚にハリがなくなって肌が垂れ、大胸筋も衰えて、胸が支えられなくなってしまいます。

そうならないためにも、早めの対策が大切です!

それダメ!NG習慣

上の8つの原因だけが離れ乳を引き起こすわけではありません。

毎日のちょっとした生活習慣が、離れ乳につながっていることもあるんです!

1.睡眠不足

睡眠不足になると、エストロゲン(女性ホルモンの一種)の分泌量が減少し、ホルモンバランスが崩れてしまいます。

女性ホルモンは美バストになるためには欠かせないホルモンなので、どんどん美バストから遠ざかってしまいますよ!

2.過度なダイエット

厳しい食事制限のあるダイエットをしていませんか?

ダイエットするとバスト部分の脂肪も落ちてしまいますし、食事制限によって栄養不足になりバストに必要な栄養もつくられなくなってしまいます。

3.間違ったバストマッサージ

バストマッサージはキレイなバストにするためにとっても良い解決方法です。

しかし強く胸を揺らしたり、揉んだりするバストマッサージはクーパー靭帯を傷つけてしまい、かえって逆効果!

バストが外向きになっていくだけでなく、垂れ胸にまでなってしまい危険性も・・・(汗)

バストマッサージをするときはバスト周りを優しくなでるように行いましょう。

→バストマッサージをするなら、バストアップクリームがおすすめ

まとめ

離れ乳の原因は

・自分に合っていないブラをしている
・ブラの付け方が間違っている
・ノーブラの時間が長い
・ノーブラで寝ている
・運動時にスポーツブラをしていない
・筋肉が衰えている
・姿勢が悪い
・加齢

の8つの原因があることがわかりました。

あなたはいくつ当てはまりましたか?

もし今まだ離れ乳になっていない女性も、改善しないと離れ乳になってしまいますよ!

→離れ乳の改善方法

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この記事のライター
あやか

30代既婚。主婦です。最近の悩みは体重自己新記録を更新し続けていることです。だってこの世においしい食べ物がありすぎるんだもの!

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