おっぱい外しとは
おっぱい外しとは
おっぱい外しは、元助産師の神藤多喜子さんが考案した、リンパマッサージを行うバストアップ法です。
筋肉に張り付いて硬くなってしまった靭帯を、ストレッチを行うことによって剥がし、本来あるべき位置にバストを戻して美乳へと導きます。
神藤多喜子さんがおっぱい外しを生み出したきっかけは、「育乳ママが抱えるバストの悩みを解消してあげたい!」という強い想いからでした。
授乳によってハリがなくなり垂れてしまったバストを、健康で元気な状態へ戻すため、さまざまな理論を用いてようやく考案されたのが、おっぱい体操なのです。
リンパを流し、たまった老廃物を排出することで、バストに必要な栄養がしっかりと行き届くことができれば、ハリのある美バストを取り戻すことができます。
マッサージは、おっぱい外しの他、おっぱい揺らしマッサージというものがあります。
おっぱいが大胸筋に張り付いている
締め付けの強いブラジャーを付けていたり、姿勢が悪かったりすると、おっぱいが大胸筋に張り付き、硬くなってしまいます。
おっぱいが筋肉に張り付いてしまうと、形が崩れるだけでなく、血液に循環が悪くなってしまいます。
その張り付きがブスおっぱいの元!
おっぱいが大胸筋に張り付いた胸は、“サブ乳”を作りだす原因となってしまいます!
脇の下や二の腕の間から、ひょっこりとはみ出すサブ乳は、美しい胸とはかけ離れた存在です。
それだけでなく、胸が張りつくことで、バストサイズも落ち、丸みのないぺたんこバストになってしまうのです。
谷間のない離れ乳や、ふんわり感のないカチカチなバストは、張りつきが原因となっている場合があります。
おっぱい外しを行うメリット
おっぱい外しを行うと、以下のような効果が期待できます。
・栄養価のある、質の良い母乳がつくられる
・乳首の形も美しくなる
・柔らかいふわふわおっぱいになる
マッサージで大胸筋に張り付いていたおっぱいをはがすことで、脇や下に流れていた脂肪が元の正しい位置に戻ります。
大胸筋に張り付いたおっぱいを自由にしてあげることで、柔らかくふわふわのおっぱいを取り戻すことができるんです。
おっぱい外しの方法
おっぱい外しの効果がある程度わかったところで、さっそく実践してみましょう!
おっぱい外しの詳しい方法をご紹介します。
参照:ウェルネスライフ研究所
2. おっぱいを集める
3. おっぱいを鎖骨に向かって流す
4. おっぱいを上に向かって外す
5. 両手を使っておっぱいの上をさする
6. 片手でおっぱいの上をさする
7. 両手を使って鎖骨の下をさする
といった形になります。
1. 二の腕をさする
左腕をピンと上げて、わきの下に向けて10回程度さすります。
2. おっぱいを集める
左の肩甲骨の下側からおっぱいの脇に向けて、10回マッサージします。
このとき、お肉を寄せ集めるようにするのがポイントです。
3. おっぱいを鎖骨に向かって流す
右手を熊手のように広げ、脇から鎖骨の中央に向かって10回かき集めるようにお肉を持ち上げます。
このとき、おっぱいを外すイメージで行うと◎
4. 熊手のような手でバストを持ち上げる
熊手のように広げた右手で、左側のおっぱいを上に向かって10回かき集めるようにお肉を持ち上げます。
3の工程同様、おっぱいを外す気持ちで行いましょう。このとき、強く持ち上げすぎないように注意してくださいね。
その後、右手でおっぱいを上に向かって、軽くゆらします。
5. 両手でおっぱいの上をさする
おっぱいの谷間から脇に向かって、おっぱいの輪郭をなぞるように両手で10回さすります。
6. 片手でおっぱいの上をさする
右手で左のおっぱいの上を、脇に向かって10回さすります。
7. 両手を使って鎖骨の下をさする
鎖骨の下を、中心から外に向かって両手で10回さすります。
一見、「工程が多くてめんどくさそう」と思うかもしれませんが、やってみれば案外簡単!
一度やればすぐに覚えられますよ。
おっぱい外しのポイント
(1) 心臓のある左側から
おっぱい外しを行う時に、まず重要なこと。
それは、“心臓のある左側からマッサージすること”です!
右左のバストは、形や大きさが違うように、リンパや血液の流れも異なります。
常に左側のバストからスタートすることで、リンパの流れがよくなり、バストアップ効果も期待できますよ。
(2) 肌を引っ張らない
早く効果が出て欲しいあまり、強い力でマッサージを行ってしまいたくなりますが、それはNGです! 正しいおっぱい外しのやり方ではありません。
肌をひっぱるようにマッサージしてしまうと、肌が傷がついてしまいますし、バストを支えているクーパー靭帯も傷めてしまう危険性もあります。
バストを優しく包み込むようにハンドマッサージを行いましょう。
(3)わからない時は動画を参考に
神藤先生をはじめ、さまざまな専門家が所属するPROIDEAのyoutube公式アカウントにて、おっぱい体操の動画が公開されています。
動画の視聴回数は、なんと16万回超え!
この記事を見ても、おっぱい外しのマッサージ方法がイマイチわからない方や、うまくできなかった方は、チャンネル登録を済ませておけば、いつでもマッサージ方法を見ることができるので便利ですよ。
もっと本格的におっぱい外しに取り組みたい、おっぱい外しを極めたい、という方には、バストアップDVDがおすすめです。
新藤多喜子出版の「DVDでよくわかる きれいをつくるおっぱい体操」という書籍は、本での説明と、DVDでのレクチャーがありますから、正しいやり方でおっぱい体操を実践することができますよ。
こんなときはどうする?
妊娠中は無理せずに
妊娠中でも、おっぱい外しをして問題ありません。
ですが、その際“乳頭を刺激しないようにすること”を注意しましょう。
妊娠中に乳頭を刺激すると、カラダは子宮を収縮させるホルモンを分泌しやすくなります。
子宮収縮によって、早産や流産を引き起こす場合もありますので、必ず避けるようにしましょう。
もし、おっぱい外しをしている最中にお腹が張ってきたら、すぐに中断してください。
妊娠中は、無理をせず、できる範囲で行うことが大切です。
生理中は控えて
おっぱい外しを行うと、血液の循環が良くなり、カラダ中の血液がバストに集中しやすくなります。
バストに血液が集まると、経血を子宮から剥がすことができず、月経トラブルを引き起こしかねません。
生理中はマッサージを一時中断し、カラダを休めるようにしましょう。
授乳中は積極的にマッサージを!
妊娠中とは逆で、授乳中はおっぱい外しを積極的に行ってほしい時期です。
なぜなら、授乳中におっぱい外しをすることで、血液に循環が良くなり、母乳がたくさん出るようになるからです。
ただ母乳が出やすくなるだけでなく、味も美味しくなり、栄養価も高くなるんだとか!
マッサージをすることで、乳腺の詰まりも改善・予防できるので、乳腺炎にかかるリスクも低くなります。
また、産後は授乳の影響で胸が垂れ、形が崩れてしまいがちです。
ですが、授乳中からおっぱい外しを続けていれば、ふわふわおっぱいをキープできるかもしれませんよ♪
成功者の声
実際に、おっぱい外しをおかげでバストアップを成功できた人はたくさんいます!
その中から、成功者の喜びの声を一部ご紹介します。
おっぱい外しができたらマッサージをしよう
無事おっぱい外しを終えたら、最後にバストアップマッサージをしっかり行いましょう!
バストまわりのリンパをしっかりとリンパを流すことで、コリをほぐすことができます。
脇の下の流れているお肉も残さず胸に集めて、バストアップ効果をより高めましょう。
美乳づくりに欠かせない、マッサージ方法をご紹介します。
2. バストの周囲をもむ
3. バストの上下をさする
4. バストを下からたたく
1. バストの周囲をさする
親指以外の4本の指を、手と反対の脇にあてます。このとき、バストの丸みにそって、ぐるりと円をかくようにさすります。
反対側のバストも同じようにさすりましょう。
※バストはデリケートな部分なので、力は入れず、優しくなでるようにさするのがポイントです。
2. バストの周囲をもむ
親指以外の4本の指を、手と脇にあてます。バストの丸みにそって、クルクルと円をかくように優しくもみましょう。
反対側も同様に行います。
コリや硬い部分を表面からゆっくりとほぐすのがポイントです。
気持ち良いと感じる強さで行いましょう。
3. バストの上下をさする
両方の手のひらをバストの上下にあてます。
上の手は中央から脇へ、下の手は脇から中央へバストの丸みに合わせてさすります。
反対側も同様に行いましょう。
※このとき、バストの丸みに合わせてやさしくさするのがポイントです。
4. バストを下からたたく
両手のてのひらの中央をくぼませて、左右の手を交互に動かし、バストを下から持ち上げるようにパコパコとやさしくたたきます。
反対側も同様に行いましょう。
たるんで下がったバストを引き締めるようなイメージで、やさしく軽めにたたくのがポイントです。
まとめ
おっぱい外しには即効性がある美胸術です。
毎日継続してマッサージを行えば、弾力とハリのあるバストが手に入れられるだけでなく、リンパの流れが良くなり、肩こりの改善にも期待できます!
貧乳、サブ乳の悩みを抱えている方はもちろん、授乳中のママにもおすすめです!
ぜひ、参考にしてみてくださいね。