チーズに含まれる「たんぱく質」がバストアップのポイント
なぜ、たんぱく質がバストアップに役立つのか
乳腺の発達をさせる
胸は9割の脂肪と1割の乳腺からできており、乳腺が発達すると、乳腺を守るために乳腺周りに脂肪がついてバストが成長します。
乳腺を発達させるためには、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量を増やす必要があります。
女性ホルモンの分泌量を増やのに欠かせない栄養素が、チーズに含まれる“たんぱく質”です。
バストを支える大胸筋の元となる
胸は大胸筋という筋肉で支えられており、筋肉を作るもとになる栄養素が“たんぱく質”です。
つまり、たんぱく質が不足すると大胸筋が衰えてきてしまい、胸を支えることができずに、バストは垂れてしまう恐れがあります。
たんぱく質以外のチーズに含まれる栄養素
チーズに含まれる栄養素
チーズに含まれる主な栄養素
・ミネラル(カルシウム、カリウムなど)
・たんぱく質
・脂質
・炭水化物
・ビタミンA
・ビタミンB2
・食塩相当量
チーズにはバストアップに必要な“たんぱく質”だけでなく、脂肪燃焼促進の効果が期待される“ビタミンB2”や、骨の構成に大事な‟カルシウム”といった、女性のカラダをより魅力的にする栄養素が多く含まれていますよ♪
たんぱく質はアミノ酸から構成されている
たんぱく質はアミノ酸が繋がって構成されており、人間のカラダの約20%がアミノ酸からできています。
もちろん胸にもアミノ酸が含まれているため、胸を育てるためにはアミノ酸も必要というわけです!
約20種類のアミノ酸がカラダにはあるのですが、体内で作り出せるアミノ酸は約11種類しかありません。
体内で作れない残りの約9種類(必須アミノ酸)は、食べ物から補う必要があります。
そこで、必須アミノ酸を含むたんぱく質が豊富に含まれるチーズが、バストアップにはおすすめなんです!
チーズの目安摂取量は30~50グラム
1日30~50グラム前後が目安
ただチーズをたくさん食べたからといって、バストアップするとは限りません!
チーズにはたんぱく質だけでなく脂肪分も多く含まれているため、多量のチーズを摂取すると肥満の原因になってしまいます。
1日、30~50グラム前後を目安に食べましょう。
チーズによって摂取すべき量や含まれている栄養素の量も違ってくるので、きちんとチーズに含まれる栄養素の内容量も確認してくださいね。
チーズを食べ過ぎると、カラダに悪影響を及ぼす
チーズには、ホルモンバランスを整える働きを持つ栄養素が含まれています。
たくさんのチーズを毎日食べ続けていると、ホルモンバランスを崩し、体調を崩したり、体臭に影響したりしてしまうので、チーズの食べ過ぎには注意しましょう。
そしてチーズには脂肪分が多く含まれているため、チーズを大量摂取すると肥満の原因にもなってしまいますよ。
きつい体臭
腸内には、栄養分を吸収するための絨毛(じゅうもう)という毛のような突起物があります。
摂取した脂質は腸に運ばれるのですが、チーズを過剰摂取は多くの脂質が腸へと運ばれることになるので、絨毛と絨毛の間に脂質が詰まってしまう恐れがあります。
絨毛の間に脂質が詰まってしまうと、腸内を汚し、腸の働きを弱くしてしまいます。
そして、絨毛の間に詰まってしまった脂質は体内の熱で酸化しやすく、脂質が酸化すると腐敗臭を放つので、体臭もきつくなってしまうかもしれません!
頭痛や吐き気
チーズには、たんぱく質が分解されてできる“チラミン”という成分が含まれています。
チラミンには血管を収縮させる働きがあり、チラミンが体内に蓄積されると急に血圧が上がる恐れがあるんです。
そして、時間が経つにつれチラミンが減ってくると、収縮していた血管が戻ろうとして血管が拡張して、その際に頭痛や吐き気を引き起こしてしまうことがあります。
下痢
チーズに多く含まれている“脂質”や“動物性たんぱく質”は悪玉菌のエサになってしまいます。
悪玉菌とは、有毒物質を発生させ、カラダに悪影響を及ぼす腸内殺菌です。
チーズの食べ過ぎにより悪玉菌が増殖してしまうと、腸内環境を悪化させる原因につながってしまいます。
そして、腸内環境が悪化すると下痢を引き起こす恐れがあるので、チーズの食べ過ぎには気をつけましょう。
おすすめのチーズの種類
クリームチーズがおすすめ
よりバストアップ効果を期待するには、チーズの中でも「クリームチーズ」がおすすめ!
バストは9割の脂肪からできているため、バストアップをするには乳腺の発達とともに脂肪を蓄えることも大事です。
クリームチーズは脂肪分が多いですが、他のチーズと比べてもカロリーは同じくらい、もしくは低いくらいです。
ただし、カロリーは低くても脂質が多いので、食べ過ぎには注意しましょう。
ハードチーズには栄養素がたっぷり!
チェダーチーズやパルメザンチーズなど、ハードチーズと呼ばれる硬いチーズもバストアップにはおすすめ!
ハードチーズは水分が少ないため、栄養素がギュッと詰まっており、より効率良くチーズの栄養素を摂取することができます。
ただ、栄養素が詰まっている分カロリーが高いので、食べ過ぎないようにしましょう。
バストアップに効果的な乳製品の摂取方法
チーズの食べ方
バストアップ効果のある食材と合わせて食べる
脂質が多くてカロリーも高めのチーズばかり食べていると、チーズがカラダに及ぼす悪影響だけでなく、栄養バランスも崩れてしまうので、健康にも良くありません。
そこで、バストアップのためにチーズを食べるなら、バストアップ効果が期待できる他の食品と合わせて食べるのがポイントです! たとえば、キャベツやアボカドがおすすめですよ。
また女性ホルモンの低下を予防するためには、動物性たんぱく質と植物性たんぱく質をバランスよくしっかり摂取することが大切です。
チーズは動物性たんぱく質で、植物性たんぱく質といえば大豆製品(豆乳や豆腐)などになります。
私は、よくキャベツやチーズを使ったサラダ食べて、バストアップ効果が期待できる飲み物として人気の「豆乳」を飲んでいます♪
赤ワインのおつまみに
赤ワインには“ポリフェノール”という成分が含まれおり、ポリフェノールには抗酸化作用があるため老化防止効果が期待できたり、美肌効果が期待できたりします。
さらに赤ワインに含まれる“イプシロン‐ビニフェリン”という成分には、肥満を抑制する効果が期待できるんです。
参考:KIRIN
チーズを食べるタイミング
空腹時
空腹時は何かを食べた時よりも、栄養素の吸収率が高くなっています。
つまり、満腹時よりも空腹時にチーズを食べた方が、栄養素をより効果的に摂取できるというわけなんです。
朝食でチーズを使っている料理から食べたり、おやつ代わりにチーズを食べたりするのも良さそうですよね♪
寝る前は避ける
たんぱく質を多く含むチーズは、野菜や炭水化物に比べて消化に時間を要します。
たとえば、野菜は約2時間、炭水化物は約4時間で消化できるのに対し、たんぱく質は約6時間(もしくは6時間以上)も消化に時間がかかってしまうんです。
※消化機能には個人差があるため、消化時間にも個人差は生じますが、「野菜より炭水化物、炭水化物よりたんぱく質」といった消化に時間のかかる食べ物の順番は同じようです。
胃に食べ物が入ったまま寝てしまうと、消化吸収率が下がってしまい、消化不良を起こす恐れがあります。
朝食や昼食にチーズを食べるのが、おすすめですよ♪
運動後、30分以内
運動後、約30分間は、体内のたんぱく質合成能力がすごく高まっています。
たんぱく質合成とは、簡単に言うと体内でたんぱく質が作り出される過程のことです。
たんぱく質の合成能力が高まっているタイミングでチーズを摂取すると、チーズの栄養素をより効果的に摂取できるでしょう。
運動後30分以内に、がっつりとした食事でチーズを食べるのは難しいと思うので、手軽に食べられるキューブ型チーズやキャンディー型のチーズがおすすめですよ♪
まとめ
チーズには、女性ホルモンの分泌を促進したり、バストを支えている大胸筋の元になったりする‟たんぱく質”という栄養素が豊富に含まれているんです!
バストアップ以外にも、脂肪燃焼促進効果が期待できたり、骨の構成に大事なカルシウムを摂取出来たり、美容効果が期待できる栄養素が、チーズにはたくさん含まれています。
たくさんあるチーズの種類の中でもおすすめなのは、クリームチーズやハードチーズ系※です♪
※チェダーチーズやバルメザンチーズなど
さらに、人間の体内では作れず、食べ物から摂取しなければならない‟必須アミノ酸”もチーズには豊富に含まれます。
ただしチーズはカロリーが高いため、食べ過ぎには注意してください!
チーズを食べ過ぎると、体調不良や体臭の原因になってしまいますよ。
チーズだけに偏らず、バストアップ効果のあるキャベツや大豆製品と一緒に食べましょう。