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鶏肉でバストアップ!とくにムネ肉とササミが効果的!?

公開日  | 更新日 

鶏肉には、バストアップ効果が期待できるって知っていましたか?

鶏肉に含まれる豊富な“タンパク質”と“コラーゲン”が、胸を育てる栄養素だったんです。
また、鶏肉を食べることにより必須アミノ酸も摂取できますよ♪

今回は、鶏肉とバストアップの関係についてお話します。

鶏肉が含む❝タンパク質❞でバストアップ

鶏肉に含まれる栄養素

鶏肉には、

・タンパク質
・コラーゲン
・脂質
・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンE
・コレステロール
・リノール酸
・ミネラル
・アンセリン
・カルノシン
・ナイアシン
・ナトリウム
・カルシウム
・カリウム

など、多くの栄養素が含まれています。

鶏の部位によって、含まれる栄養素の種類や量には違いがありますが、鶏肉にはバストアップ効果以外にも美容効果や健康維持の効果が期待できますよ。

タンパク質のはたらき

胸の構造
乳腺の発達をサポートする

胸は「脂肪9:乳腺1」の割合で構成されているため、乳腺が発達して乳腺の割合が大きくなると、それに比例して脂肪も増え、バストが成長します。

乳腺を発達させ、バストアップするためには、女性ホルモンの1種であるエストロゲンが欠かせません。

タンパク質は細胞を作る働きがあり、女性ホルモンを分泌する卵巣もこの細胞によってできています。

だから、エストロゲンの分泌量を増やすのに欠かせない栄養素が“タンパク質”というわけなんです!

大胸筋の元になる

胸は大胸筋という筋肉で支えられおり、大胸筋も含めた筋肉を作る元になる栄養素が“タンパク質”です!

“タンパク質”が不足すると大胸筋が衰え、胸を支えられず、バストが垂れてしまう恐れがあります。

バストアップだけでなく、垂れ乳にならないためにも、“タンパク質”の摂取は大切ですね。

アミノ酸のはたらき


タンパク質は、アミノ酸が繋がって構成されています。

人間のカラダは約20%がアミノ酸から構成されているため、胸にもアミノ酸が含まれており、胸を育てるにはアミノ酸も必要です。

約20種類のアミノ酸が体内にはあるのですが、体内で生産できるアミノ酸は約11種類しかありません。

体内で生産できない残りの約9種類の必須アミノ酸は、食べ物から補う必要があります。

鶏肉にはアミノ酸が豊富に含まれているので、バストアップ効果を期待しつつ、必須アミノ酸もしっかり補えるというわけです!

アミノ酸の効果

胸を育てるためだけでなく、アミノ酸には、

・ホルモンバランスを整える
・健康維持
・身体機能を向上させる
・精神を安定させる

などの効果も期待されます。

コラーゲン繊維もバストアップの鍵


胸には、乳腺と皮膚や筋肉をつなぐ“クーパー靭帯”があり、このクーパー靭帯のおかげで上向きの美しい胸の形を保つことができています。

しかしクーパー靭帯は、一度伸びきったり切れたりすると再生不可能といわれているんです。

そこで、クーパー靭帯を守るためにも、クーパー靭帯の主成分である“コラーゲン”が大切になってきます。

コラーゲン繊維を摂取してクーパー靭帯を強化することで、バストの型崩れを予防でき、バストの形を整えることがバストアップにもつながります。

コラーゲンは体内で作られるのですが、年齢と共にコラーゲンの作られる量が減少するため、食べ物からコラーゲンを摂取することも大切になります。

→クーパー靭帯は再生困難!切れる原因9選と守る方法9選

コラーゲンが減少すると…

コラーゲンが減少していくと、肌にハリがなくなってしまうんです。
そのためバストの皮膚もハリを失い、胸を支えられず、垂れ乳になる恐れがあります。

鶏肉の中でもおすすめの部位は❝モモ肉❞

部位別!鶏肉の特徴


モモ肉

モモ肉とは、鶏の足の付根からモモにかけての部分です。

タンパク質とコラーゲンがバランスよく含まれています。

また、脂肪燃焼を促進する効果が期待できるビタミンBや、人間に必要なミネラルの1種である鉄分も多く含まれている部位です。

ただしモモ肉はカロリーが高めなので、食べ過ぎには注意しましょう!

手羽先・手羽元

手羽先・手羽元とは、鶏の翼の部分です。

手羽部分は、鶏の他部位と比べてお肉が少ないため“タンパク質”の含有量は少ないですが、コラーゲンや脂肪分が多く含まれています!

バストの型崩れ防止や、美肌対策としての効果により期待できるでしょう。

ムネ肉

ムネ肉は、鶏の胸部分です。

タンパク質は豊富に含まれていますが、コラーゲンや脂肪分が少なめになっています。

また抗酸化作用をもつ“アンセリン”や“カルノシン”という栄養素が豊富に含まれており、バストアップ以外にも、老化防止や美容効果も期待できます。

ササミ

ササミとは、豚や牛でいうヒレの部分です。

鶏の他部位と比べると、ササミはコラーゲン量がやや少なくなっているため、クーパー靭帯を守るのにはあまり効果が期待できないかもしれません。

ところが、ササミは低カロリーなうえに、鶏の部位の中で最も高タンパク質なんです!

バストアップに向いている部位は“ムネ肉”


バストアップには、“タンパク質”と“コラーゲン”がバランス良く豊富に含まれている「ムネ肉」がオススメです!

ただし、ムネ肉は高カロリーであるため食べ過ぎてはいけません。

鶏皮を避ければカロリーを減少させられますが、コラーゲンは鶏皮に豊富に含まれているため、バストアップには鶏皮もポイントになります。

毎日「ムネ肉」だけを食べるのではなく、低カロリーで高タンパク質の「ササミ」を取り入れるなど、摂取カロリーの調整を行いながら食べましょう。

鶏肉は低カロリー&低コスト


鶏肉は、牛肉や豚肉と比べると低カロリーです。

低カロリーのわりに“タンパク質”が豊富に含まれている鶏肉はバストアップに効果的と考えられます。

また牛肉や豚肉などと比べると、鶏肉は比較的安い価格で購入できます♪

鶏肉の摂取目安量は約400グラム!?

厚生労働省が推奨している1日のタンパク質摂取量は、成人男性で約60グラム、成人女性で約40グラムです。
※ただし、体重や活動量によって異なります。

「鶏ササミ」100グラムあたりに含まれるタンパク質の量は約23グラムなので、女性の場合は「ササミ」を400グラムほど摂取しなければなりません。

ところが、鶏肉だけにこだわってタンパク質を摂取してしまうとカロリーが気になるところです…。

魚や野菜など、他の食材にもタンパク質は含まれているので、バランスよくタンパク質を摂取するようにしましょう。

参考:日本人の食事摂取基準(2015年版)の概要
参考:簡単!栄養andカロリー計算

おすすめの調理法


鶏肉を食べる際、高カロリーな鶏皮を避けて食べる女性が多いかと思います。

しかし、バストアップのために鶏肉を食べるなら、コラーゲンたっぷりの鶏皮を食べるのが大切なんです。

またバストアップするには、乳腺周りに蓄える脂肪分も必要になります。

鶏肉の油を抜いてもコラーゲンは十分に残るので、油が気になる女性は鶏肉を網焼きにして油抜きすると良いですよ♪

他にも、調理の際に使う油を、カラダに良いとされているオリーブオイルに変えるなど、調理法を工夫してみましょう。

過剰摂取には要注意


タンパク質ばかりを摂取し続けていると、栄養バランスが偏ったり崩れたりして、体調不良を引き起こす恐れがあります。

また、タンパク質を豊富に含んでいる食品は高カロリーのため、長期的にタンパク質を過剰摂取し続けていると、太ってしまう恐れもあります。

とくにお肉はカロリーが高めなので、お肉だけの食べ過ぎには注意しましょう。

タンパク質を摂るタイミング


空腹時

満腹時や何か食べ物を摂取したときよりも、空腹時は栄養素の吸収率が高くなっています。

つまり、空腹時に食べた方が鶏肉に含まれる栄養素を、効果的に摂取できるんです。

私は朝食にササミを使ったサラダを作り、サラダから食べています♪

運動直後

運動後は、体内のタンパク質合成能力が高まっています。
※タンパク質合成とは、体内でタンパク質が作り出される過程のこと。

運動後すぐに鶏肉を摂取するのはなかなか厳しいはずです。

しかし運動後、約30分以内に鶏肉を摂取すると、鶏肉の栄養素をより効果的に摂取できるでしょう!

ただ、栄養の吸収率が高くなっている分、カロリーも摂取しやすいと考えられるので、運動後の食べ過ぎには注意です。

鶏肉と一緒に食べたい!バストアップ効果のある食品

キャベツ


キャベツに含まれる“ボロン(ホウ素)”という栄養素には、バストアップ効果が期待できます。

キャベツにはビタミンCも豊富に含まれており、ビタミンCは体内でコラーゲンを生産するのに必要な成分です。

またビタミンCには、シミやシワ改善・肌のハリを強化・ニキビ改善などの美肌効果も期待できますよ♪

キャベツは、鶏肉料理の付け合わせにしたり、鶏肉のサラダにしたりできるので、簡単に鶏肉と合わせて食べやすいですよね。

→キャベツを食べると胸が大きくなるって本当?

大豆製品


大豆製品には“イソフラボン”という栄養素が豊富に含まれています。

イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと似たような働きをするため、バストアップ効果が期待できるとされています。

鶏肉と豆乳を使ったシチューやお鍋、鶏肉と油揚げや豆腐を使った煮物などはいかがでしょうか♪

→豆乳に含まれるイソフラボンはバストアップの鍵

チーズ


鶏肉と同じで、チーズも“タンパク質”が豊富に含まれた食品の1つです。

チーズには骨の構成に大事な“カルシウム”や脂肪燃焼促進の効果が期待できる“ビタミンB2”も多く含まれていますよ。

タンパク質が豊富な鶏肉とチーズを一緒に摂取することで、タンパク質の目安摂取量を摂取しやすくなります。

鶏肉とチーズの組み合わせはとても美味しいですが、高タンパク質同士の食品なので、食べ過ぎには注意しましょう。

私は、鶏肉と野菜、チーズを使用した韓国料理の「チーズタッカルビ」が大好物です♪

→チーズに含まれる栄養素がバストアップを助ける

肉だけじゃない!魚にも豊富な“タンパク質”が含まれている


バストアップ効果が期待できる“タンパク質”を多く含む食品は、お肉以外にもたくさんあります。

たとえば、魚介類にもタンパク質が豊富に含まれており、まぐろの赤身やカツオはとくにタンパク質が豊富です。

また魚介類は、高タンパク質でありながらカロリーが低いので、女性にとっては嬉しいですよね♪

参考:水産庁

鶏肉のアレンジ法:唐揚げ


揚げ物である唐揚げは、高カロリーだからと避けている女性が多いかと思います。

ところがバストアップをするためには、“タンパク質”だけでなく、ある程度の“脂肪分”も必要です。

“タンパク質”が豊富な鶏肉を揚げることで、“脂肪分”も加わるので、唐揚げはバストアップに効果的とされています。

ただし、唐揚げを食べ過ぎると体脂肪も増えやすくなるので、「育乳はしたいけれど、ダイエットもしたい」という女性は控えた方が無難です。

まとめ

鶏肉にバストアップ効果が期待されるのは、”タンパク質”が豊富に含まれているからです!

タンパク質には、乳腺の発達を働きかけたり、胸を支える大胸筋の元になったりとバストアップに大事な役割を担っています。

また鶏肉に”コラーゲン”が豊富なのも、バストアップのポイントです。

コラーゲンには、胸を美しい形に保ってくれている”クーパー靭帯”を強化する役割があります。

コラーゲンが減少すると、垂れ乳になる恐れがあるので気をつけましょう!

鶏肉の部位の中でも、”タンパク質”と”コラーゲン”がバランスよく含まれている「モモ肉」がおすすめですよ。

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この記事のライター
ゆか

20代独身。いまハマっていることはピラティスです。雑誌を常に読み、新しいものは試さずにはいられない、スーパーミーハー女子です。

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